利用者:Yoidome/sandbox

提供:MTG Wiki

< 利用者:Yoidome(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の68版が非表示)
1行: 1行:
{{Otheruses|[[カード・セット]]|[[ブースターパック]]の形態|ジャンプスタート・ブースター}}
+
__NOTOC__
{{新製品}}
+
[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)]]草案
'''ジャンプスタート2022'''/''Jumpstart 2022''とは、[[ブースターパック]]2パックを組み合わせればすぐに遊べる[[シールド]]戦用の[[カード・セット]]である。[[2022年]]12月2日発売予定。
+
==経歴==
 +
===[[ドミナリア]]===
 +
リリアナ達が[[ベルゼンロック/Belzenlok]]打破のため[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]でドミナリアを翔ける中、突如としてジェイスがプレインズウォークしてくる。彼はボーラスが罠を張っていること、一刻も早くアジャニの元に集合しボーラスへ立ち向かうべきということを告げる。ジェイスはリリアナへの不信感を露にするものの、ギデオンは彼女に協力し、チャンドラもまたヤヤの元で学ぶためドミナリアに残ることを決めた。ジェイスは諦めのため息をつき、ウェザーライトを後にした。
  
{{情報ボックス/エキスパンション
+
ドミナリアでの目的を達成したプレインズウォーカー達は改めてジェイスの元を訪れるも、そこにリリアナの姿はなかった。皆がリリアナを擁護する中、ジェイスだけは彼女がウェザーライトクルーを利用するだけして、用済みになったので去ったのだと疑っていた。
|英語名=Jumpstart 2022
+
|日本語名=ジャンプスタート2022
+
|シンボル=重なり合った2枚のカード([[Jumpstart]]より横に長い)
+
|略号=J22
+
|発売日=2022年12月2日
+
|セット枚数=834
+
}}
+
==解説==
+
[[2020年]]に発売された[[Jumpstart]]の続編となる[[サプリメント・セット]]。あちらと異なり[[Magic: The Gathering Arena]]では展開されないが、日本語を含む7言語に対応している。
+
  
1パックの内容は[[土地]]を含み[[]]や[[マナカーブ]]を考慮された固定の[[カード]]の組み合わせ20枚となっており、2つのパックを組み合わせることで40枚の[[デッキ]]となる。つまり4パックと[[対戦相手]]さえいれば基本土地カードの用意やデッキ[[構築]]を飛ばしてすぐに[[ゲーム]]を開始することが可能となっている。それぞれのパックには[[部族 (俗称)|部族]]や[[能力語]]など特定のテーマが存在し、合計で46のテーマが存在している。各パックは[[無色]]の「Urza's」テーマを除きいずれも[[単色]]デッキとなっている。
+
===[[灯争大戦]]===
 +
ジェイスはゼンディカーへ赴き、数週間をかけてニッサを探し出すと、再びゲートウォッチに協力してくれるよう説得した。だが彼女にゲートウォッチへ戻るつもりはなく、またリリアナも行方不明のままであった。ピースが揃い切らないまま、ゲートウォッチとその同盟者たちは[[次元間の標/Interplanar Beacon]]に導かれラヴニカへと向かう。
  
各パターンには[[レア]]以上のカードが1~2枚含まれており、また、日本人を中心として様々な[[アーティスト]]が[[イラスト]]を手掛けた'''アニメ版アート'''/''Anime-inspired Art''<ref group="注釈">記事によって「アニメ調アート」「アニメ版カード」等の訳語揺れあり</ref>仕様の[[再録]]カードが1枚含まれている。レア以上のカードがアニメ版アートを兼ねているパターンも存在する。
+
ラヴニカへ到着した直後、[[次元橋/Planar Bridge#ストーリー|次元橋/Planar Bridge]]がギルドパクト庁舎を飲み込み、[[永遠衆/Eternal]]による侵略が始まった。ジェイスはギルドパクトとしての力をふるい、平和を乱した罪でボーラスを拘束すると宣告した。しかし、彼の言葉はただ空しく響くだけであった。ギルドパクトの根源である力線、それが集合する庁舎を破壊されたことにより、もはやギルドパクトは機能しなくなってしまったのだ。
  
新規カードは[[エターナル]]および[[統率者戦]]でのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当[[フォーマット]]に存在する場合に限り使用することができる。
+
さらに悪いことに、永遠衆を指揮しているのはリリアナであった。自分がニッサの元へ向かわず、もっと早くラヴニカへ戻りヴラスカの記憶を戻していたら、このような悲劇にはならなかったのではないか?自責の念に苦しみながらも、彼はラヴニカとリリアナの両方を救うべく奔走する。だがリリアナを――永遠衆を操り無辜の市民やプレインズウォーカーを虐殺する彼女を生かすことはもはや誰も許さなかった。彼は苦渋の想いでリリアナ暗殺作戦の指揮を執るも、ボーラスの妨害により徒労に終わった。
  
*ジャンプスタート2022同士だけでなく、旧Jumpstartや、[[団結のドミナリア]]以降の[[本流のセット]]に存在する[[ジャンプスタート・ブースター]]と組み合わせて遊ぶことも可能である。
+
暗殺は失敗し、ギデオンの切り札たる[[再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged#ストーリー|黒き剣/Blackblade]]も破られ、万策が尽きたかのようだった。だがリリアナは死を覚悟して自分を縛る契約に背き、そしてギデオンは命を捨ててその契約の対価を肩代わりした。リリアナが永遠衆の矛先をボーラスへ変え、彼の灯を収穫しようとしたまさにその時、ジェイスの脳にウギンの念話が響いた。ボーラスを殺したところで、いずれ復活するかもしれない――双子である自分のように。ゆえに、あれは殺すのではなく封印せねばならないと。ジェイスはウギンに協力し、彼が[[ボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realm|瞑想領土/Meditation Realm]]に片割れを運びさる姿を不可視の魔法で隠すとともに、幻影によりボーラスの死を偽装した。こうして彼は、ボーラスが死んでいないという真実を多元宇宙のあらゆる者から隠し通すという責務を負った。
  
==イベント==
+
===[[War of the Spark: Forsaken]]===
;[[発売記念パーティー]]
+
===[[ゼンディカーの夜明け]]===
2022年12月2日~4日に開催される、ジャンプスタート2022の[[リミテッド]]・イベント。参加者には別[[イラスト]]・[[拡張アート枠]]仕様の[[ウークタビーの王子、キーボ/Kibo, Uktabi Prince]]が[[プロモーション・カード]]として配布される。
+
ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波で[[エレメンタル]]が死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。
  
==公式特集ページ==
+
歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、[[乱動/The Roil]]が止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。
===製品情報===
+
*[https://mtg-jp.com/products/0000244/ ジャンプスタート2022](マジック日本公式サイト 製品情報)
+
*[https://magic.wizards.com/ja/products/jumpstart 『ジャンプスタート2022』を予約](マジック米国公式サイト日本語版)
+
*[https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/jumpstart-2022 『ジャンプスタート2022』カードギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版)
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/jumpstart-2022-booster-themes-and-card-lists Jumpstart 2022 Booster Themes and Card Lists]([[Daily MTG]] 2022年11月23日)
+
===開発コラム・その他===
+
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035348/ 「マジック・ショーケース2021」まとめ]([[Daily MTG]] 2021年8月24日)
+
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/where-to-find-jumpstart-2022-previews Where to Find Jumpstart 2022 Previews](Daily MTG 2022年11月21日) - プレビュー日程
+
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036489/ 移り変わる砂](Daily MTG 2022年11月21日)
+
*[https://mtg-jp.com/reading/special/0036490/ 『ジャンプスタート2022』公式プレビュー:星座、そしてアニメ版カード](マジック日本公式サイト 企画記事 2022年11月22日)
+
  
==脚注==
+
ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。
===注釈===
+
 
<references group="注釈"/>
+
===[[ファイレクシア:完全なる統一]]===
==参考==
+
===侵略後===
*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]]
+
===サンダー・ジャンクションの無法者===
*[[カードセット一覧]]
+

2024年5月15日 (水) 00:55時点における最新版

ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)草案

[編集] 経歴

[編集] ドミナリア

リリアナ達がベルゼンロック/Belzenlok打破のためウェザーライト/Weatherlightでドミナリアを翔ける中、突如としてジェイスがプレインズウォークしてくる。彼はボーラスが罠を張っていること、一刻も早くアジャニの元に集合しボーラスへ立ち向かうべきということを告げる。ジェイスはリリアナへの不信感を露にするものの、ギデオンは彼女に協力し、チャンドラもまたヤヤの元で学ぶためドミナリアに残ることを決めた。ジェイスは諦めのため息をつき、ウェザーライトを後にした。

ドミナリアでの目的を達成したプレインズウォーカー達は改めてジェイスの元を訪れるも、そこにリリアナの姿はなかった。皆がリリアナを擁護する中、ジェイスだけは彼女がウェザーライトクルーを利用するだけして、用済みになったので去ったのだと疑っていた。

[編集] 灯争大戦

ジェイスはゼンディカーへ赴き、数週間をかけてニッサを探し出すと、再びゲートウォッチに協力してくれるよう説得した。だが彼女にゲートウォッチへ戻るつもりはなく、またリリアナも行方不明のままであった。ピースが揃い切らないまま、ゲートウォッチとその同盟者たちは次元間の標/Interplanar Beaconに導かれラヴニカへと向かう。

ラヴニカへ到着した直後、次元橋/Planar Bridgeがギルドパクト庁舎を飲み込み、永遠衆/Eternalによる侵略が始まった。ジェイスはギルドパクトとしての力をふるい、平和を乱した罪でボーラスを拘束すると宣告した。しかし、彼の言葉はただ空しく響くだけであった。ギルドパクトの根源である力線、それが集合する庁舎を破壊されたことにより、もはやギルドパクトは機能しなくなってしまったのだ。

さらに悪いことに、永遠衆を指揮しているのはリリアナであった。自分がニッサの元へ向かわず、もっと早くラヴニカへ戻りヴラスカの記憶を戻していたら、このような悲劇にはならなかったのではないか?自責の念に苦しみながらも、彼はラヴニカとリリアナの両方を救うべく奔走する。だがリリアナを――永遠衆を操り無辜の市民やプレインズウォーカーを虐殺する彼女を生かすことはもはや誰も許さなかった。彼は苦渋の想いでリリアナ暗殺作戦の指揮を執るも、ボーラスの妨害により徒労に終わった。

暗殺は失敗し、ギデオンの切り札たる黒き剣/Blackbladeも破られ、万策が尽きたかのようだった。だがリリアナは死を覚悟して自分を縛る契約に背き、そしてギデオンは命を捨ててその契約の対価を肩代わりした。リリアナが永遠衆の矛先をボーラスへ変え、彼の灯を収穫しようとしたまさにその時、ジェイスの脳にウギンの念話が響いた。ボーラスを殺したところで、いずれ復活するかもしれない――双子である自分のように。ゆえに、あれは殺すのではなく封印せねばならないと。ジェイスはウギンに協力し、彼が瞑想領土/Meditation Realmに片割れを運びさる姿を不可視の魔法で隠すとともに、幻影によりボーラスの死を偽装した。こうして彼は、ボーラスが死んでいないという真実を多元宇宙のあらゆる者から隠し通すという責務を負った。

[編集] War of the Spark: Forsaken

[編集] ゼンディカーの夜明け

ラヴニカで黄昏るジェイスの前に、ニッサが姿を現す。彼女曰く、ナヒリは石成の核/Lithoform Coreを探し出し、ゼンディカーを復興させようとしているが、その余波でエレメンタルが死に絶えかねないとのことであった。しかしジェイスは核への好奇心が先走ってしまい、ニッサを苛立たせてしまう。ナヒリの暴走を止めるため、そして自分の罪を償うため、ジェイスはゼンディカーへと向かう。

歌う都/The Singing Cityにてナヒリに追いついたジェイスは、彼女を説得すべく心の中を覗き見る。だがそこにあった彼女の理想のゼンディカー、乱動/The Roilが止み文明が繁栄したゼンディカーにジェイスは感銘を受ける。ナヒリに同調を示したことがニッサをさらに怒らせてしまい、二人に歩み寄りを促そうとしたことでナヒリからも排除されそうになる。

ジェイスは一瞬の隙をついてナヒリの動きを止め、石成の核を奪うことに成功する。だがこれを欲求のまま持ち去れば、ニッサとの仲は完全に終わりを告げることも察していた。核を奪い破壊しようとするニッサに、ジェイスは必死で呼びかけ、結果として核はエレメンタルを繁栄させるために力を使い果たして壊れた。だがジェイスは自分のせいでまた誰かを傷つけたことに罪悪感を感じていた。

[編集] ファイレクシア:完全なる統一

[編集] 侵略後

[編集] サンダー・ジャンクションの無法者

MOBILE