印の角笛/Horn of the Mark
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+ | ==ストーリー== | ||
+ | '''印の角笛'''/''Horn of the Mark''は中つ国/Middle-Earthのアーティファクト({{Gatherer|id=618376}})。 | ||
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+ | ローハン/Rohanに伝わる[[ドラゴン]]退治で手に入れたとされる秘宝。「王の帰還」にて、[[ローハンの王、セオデン/Théoden, King of Rohan|セオデン/Théoden]]への奉公の報奨として、[[ローハンの姫君、エオウィン/Éowyn, Lady of Rohan|エオウィン/Éowyn]]から[[メリアドク・ブランディバック/Meriadoc Brandybuck#ストーリー|メリー/Merry]]へと受け渡された。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[レア]] |
2023年7月29日 (土) 10:06時点における最新版
Horn of the Mark / 印の角笛 (2)
伝説のアーティファクト
伝説のアーティファクト
あなたがコントロールしている2体以上のクリーチャーがプレイヤー1人を攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード5枚を見る。あなたは「その中からクリーチャー・カード1枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
2体以上のクリーチャーで単一のプレイヤーを攻撃する度、クリーチャー・カード限定の濾過が誘発する伝説のアーティファクト。
ライブラリーの一番下に戻す順番が無作為か任意かの違いはあるが、戻す先がサーチやシャッフルを併用しないと同じゲーム中にはまず届かない領域なので自然との融和/Commune with Natureとほぼ同等。攻撃を通す必要は無いため、チャンプアタックを覚悟するのであれば条件を満たすのはそう難しくない。そうでなければ回避能力や除去を多用して攻撃を通しやすくしたり、何かのおまけで付いてくるようなトークンで殴るなり、攻撃した後に生け贄に捧げるリソースとして使ってしまえば損失が小さくなる。クリーチャーを多用するビートダウン系のデッキでキーカードを掘り出したり、息切れを防ぐのを目当てに採用するのが基本。
多人数戦では攻撃するプレイヤーを増やすことで濾過の回数が増える。もちろん1人辺り2体以上のクリーチャーが必要なので、横並びしやすいウィニーなどを使うと良い。
- プレインズウォーカーやバトルを攻撃するクリーチャーは誘発条件に含まれない。
- 多人数戦の場合、あなたが2体以上のクリーチャーで攻撃したプレイヤー1人につき1回誘発する。
- 日本語版カード名は誤訳。この「Mark」は、東マーク軍団の騎兵/East-Mark Cavalierや騎士国のエオメル/Éomer of the Riddermarkと同じくローハン/Rohan国の民が自国を指して使う騎士国(リダーマーク)/Riddermarkを意味する。
[編集] ストーリー
印の角笛/Horn of the Markは中つ国/Middle-Earthのアーティファクト(イラスト)。
ローハン/Rohanに伝わるドラゴン退治で手に入れたとされる秘宝。「王の帰還」にて、セオデン/Théodenへの奉公の報奨として、エオウィン/Éowynからメリー/Merryへと受け渡された。