モルドールの投石機/Mordor Trebuchet
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[[指輪物語:中つ国の伝承]]ではゴブリンは[[赤]]、オークは[[動員]]を含めれば[[青]]・[[黒]]・赤に存在するため、[[青黒]]か[[黒赤]]での採用が望ましい。そして、該当[[タイプ]]の数を考えると黒赤への適性が最も高い。 | [[指輪物語:中つ国の伝承]]ではゴブリンは[[赤]]、オークは[[動員]]を含めれば[[青]]・[[黒]]・赤に存在するため、[[青黒]]か[[黒赤]]での採用が望ましい。そして、該当[[タイプ]]の数を考えると黒赤への適性が最も高い。 | ||
− | その性質は全体的に同[[セット]]の[[リミテッド]][[環境]]に合致していると言える。まず同セットは[[飛行]] | + | その性質は全体的に同[[セット]]の[[リミテッド]][[環境]]に合致していると言える。まず同セットは[[飛行]]クリーチャーの数が比較的少なく、石弾の攻撃が通りやすい。そして投石機[[本体]]は低[[パワー]]・高タフネスであるため[[指輪所持者]]の[[攻撃]]を受け止めやすいからである。 |
− | 基本的にはゴブリンやオークの攻撃に2点[[ダメージ]] | + | 基本的にはゴブリンやオークの攻撃に2点[[ダメージ]]を上乗せする能力であるが、[[間に合わせの棍棒/Improvised Club]]等で[[戦闘終了ステップ|戦闘終了]]前に石弾を[[生け贄に捧げる]]、[[白の手のウグルーク/Uglúk of the White Hand]]などで[[死亡]]を利用するなどすればより輝く。 |
*基本的なルールは[[攻撃している状態で戦場に出る]]を参照。 | *基本的なルールは[[攻撃している状態で戦場に出る]]を参照。 | ||
+ | *専用の[[トークン・カード]]の[[イラスト]]は[[ゴブリン]]的な微笑ましさがあるが、原作ではペレンノール野の合戦に投入され、石だけでなく犠牲者の頭部を投げ入れるなど陰惨な使い方をされた。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/the-tokens-of-the-lord-of-the-rings-tales-of-middle-earth The Tokens of The Lord of the Rings: Tales of Middle-earth™]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036989/ 『指輪物語:中つ国の伝承』のトークン]([[Daily MTG]] [[2023年]]6月9日) | ||
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[コモン]] |
2023年8月9日 (水) 03:53時点における最新版
Mordor Trebuchet / モルドールの投石機 (2)(黒)
アーティファクト クリーチャー — 壁(Wall)
アーティファクト クリーチャー — 壁(Wall)
防衛
あなたがゴブリン(Goblin)やオーク(Orc)のうち1体以上で攻撃するたび、《バリスタの石弾/Ballistic Boulder》という名前で飛行を持つ無色の2/1の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークン1体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。戦闘終了時に、そのトークンを生け贄に捧げる。
ゴブリンやオークが攻撃すると《バリスタの石弾/Ballistic Boulder》を飛ばす壁。
指輪物語:中つ国の伝承ではゴブリンは赤、オークは動員を含めれば青・黒・赤に存在するため、青黒か黒赤での採用が望ましい。そして、該当タイプの数を考えると黒赤への適性が最も高い。
その性質は全体的に同セットのリミテッド環境に合致していると言える。まず同セットは飛行クリーチャーの数が比較的少なく、石弾の攻撃が通りやすい。そして投石機本体は低パワー・高タフネスであるため指輪所持者の攻撃を受け止めやすいからである。
基本的にはゴブリンやオークの攻撃に2点ダメージを上乗せする能力であるが、間に合わせの棍棒/Improvised Club等で戦闘終了前に石弾を生け贄に捧げる、白の手のウグルーク/Uglúk of the White Handなどで死亡を利用するなどすればより輝く。
- 基本的なルールは攻撃している状態で戦場に出るを参照。
- 専用のトークン・カードのイラストはゴブリン的な微笑ましさがあるが、原作ではペレンノール野の合戦に投入され、石だけでなく犠牲者の頭部を投げ入れるなど陰惨な使い方をされた。