サバティームの戦士、リーラ/Leela, Sevateem Warrior

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
10行: 10行:
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''リーラ/Leela'''は惑星モーディのサバティーム族の戦士である。旧シリーズのシーズン14"Face of Evill"で初登場。
+
'''リーラ'''/''Leela''は惑星モーディのサバティーム族の戦士である。旧シリーズのシーズン14"Face of Evill"で初登場。
 
モーディは西暦5000年頃に発見された地球型惑星で、調査隊の名前であるモーディが名付けられた。しかし発見の際に調査隊宇宙船サバティームと積載されたスーパーコンピューターが損傷、入植者たちは何世代にもわたって修理を行う。この過程でエラーが発生し、スーパーコンピューター・ゾアノン/Xoanonは、自身を神として崇めるように入植者を支配、サバティーム族とテシュ族に分けて争わせる原始的な文明の支配者として、いわゆる暴走AIになる。(放送当時はAIの概念が広く浸透する前であり、明確にAIとは表記されていない)
 
モーディは西暦5000年頃に発見された地球型惑星で、調査隊の名前であるモーディが名付けられた。しかし発見の際に調査隊宇宙船サバティームと積載されたスーパーコンピューターが損傷、入植者たちは何世代にもわたって修理を行う。この過程でエラーが発生し、スーパーコンピューター・ゾアノン/Xoanonは、自身を神として崇めるように入植者を支配、サバティーム族とテシュ族に分けて争わせる原始的な文明の支配者として、いわゆる暴走AIになる。(放送当時はAIの概念が広く浸透する前であり、明確にAIとは表記されていない)
 
その後何世代にも支配が続いた結果、入植者たちの文化水準は狩猟時代まで退行した。そのためリーラは動物の皮でできた服、毒針やナイフなどの原始的な武器を使う蛮族の戦士といった出で立ちをしている。
 
その後何世代にも支配が続いた結果、入植者たちの文化水準は狩猟時代まで退行した。そのためリーラは動物の皮でできた服、毒針やナイフなどの原始的な武器を使う蛮族の戦士といった出で立ちをしている。

2024年10月30日 (水) 23:33時点における最新版


Leela, Sevateem Warrior / サバティームの戦士、リーラ (3)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

対戦相手が自分の各ドロー・ステップ内で最初に引くカード以外のカード1枚を引くたび、サバティームの戦士、リーラの上に+1/+1カウンター1個を置く。
ドクターのコンパニオン(もう一方がドクター(Doctor)であるなら、あなたは統率者2体を使用できる。)

3/3

ドクターのコンパニオン対戦相手ドロー・ステップの通常ドロー以外でカードを引くと強化される伝説の人間戦士

オークの弓使い/Orcish Bowmastersと同じ強化条件を持つ統率者であり、多人数戦であればWheel of Fortune時の逆転/Time Reversalのような呪文で、各対戦相手が引く枚数の3倍の+1/+1カウンターが乗ることになる。7ドローなら21個乗るため、統率者ダメージは致死量となる。他に手札の入れ替え系のカード、変化の風/Winds of Changeテフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Boxなどでもサイズアップしていくため、これらのカードを入れやすい固有色青赤であるドクターと組ませるとサイズを上げやすい。特に12代目ドクター/The Twelfth Doctorであれば、今を生きる/Seize the Dayのような戦闘フェイズを追加するカードを手札以外から唱えることで戦闘フェイズを3回増やせるため相性が良い。この場合警戒アンタップする手段が別途必要になるが、最後の夜を一緒に/Last Night Togetherであれば警戒まで付与してくれるため、是非とも使いたい1枚。

もしくは2代目ドクター/The Second Doctorのドロー能力と合わせてもいいだろう。この場合バンブルフラワー夫人/Ms. Bumbleflower授けるもの、グランチ/Gluntch, the Bestowerのようなカードを入れて、「交渉次第で殴る相手を決める」ような政治的駆け引きができるようになる。

ただ、トランプル除去耐性をもたないのが欠点。シルバー・シュラウドの衣装/Silver Shroud Costume執念の剣/Sword of Vengeanceなどの装備品を用いるなどして補いたい。

[編集] ストーリー

リーラ/Leelaは惑星モーディのサバティーム族の戦士である。旧シリーズのシーズン14"Face of Evill"で初登場。 モーディは西暦5000年頃に発見された地球型惑星で、調査隊の名前であるモーディが名付けられた。しかし発見の際に調査隊宇宙船サバティームと積載されたスーパーコンピューターが損傷、入植者たちは何世代にもわたって修理を行う。この過程でエラーが発生し、スーパーコンピューター・ゾアノン/Xoanonは、自身を神として崇めるように入植者を支配、サバティーム族とテシュ族に分けて争わせる原始的な文明の支配者として、いわゆる暴走AIになる。(放送当時はAIの概念が広く浸透する前であり、明確にAIとは表記されていない) その後何世代にも支配が続いた結果、入植者たちの文化水準は狩猟時代まで退行した。そのためリーラは動物の皮でできた服、毒針やナイフなどの原始的な武器を使う蛮族の戦士といった出で立ちをしている。

ドクターと会ったときには、一族が崇拝する神であるゾアノンを否定したため、追放されていた。 さらに4代目ドクター/The Fourth Doctorとは出会いと共にドクターを邪神と罵るという強烈な出会いを果たす。ゾアノンがある岩場にはドクターの顔が彫られていたからである。 実はゾアノンの初期修理の段階でたまたま惑星を訪れたドクターがゾアノンのコアシステムが損傷しているとは知らず、精神接続をして修復を試みたのである。この時ゾアノンはドクターの人格をコピーし、その姿をホログラムとして保存したため、ドクターの姿で狂気の支配者として君臨していた。ドクターがゾアノンのシステムを修復して鎮静化させ、両種族間の争いを終わらせた際、リーラは新たな宇宙の可能性を知り、ドクターの制止を聞かずにターディス/TARDIS乗り込み、(おそらく勝手にコンソールをいじって)コンパニオンとなる。

蛮族の戦士であるため性格は真っすぐで正直者だが、時に戦士として敵意を向けた者をためらわず殺害するなど、歴代のコンパニオンでもかなり暴力的である。露出の多い服装は基本的にはどんな状況でも着替えたくはないようで、"The Talons of Weng-Chiang"ではドクターが彼女に文明的な教養をつけようとして、ヴィクトリア朝の服装に着替えさせられたため、かなり不満を漏らしていた。未来的なロボットや敵意あるエイリアンに対峙しても、冷静かつ俊敏に腕力で対応することがほとんで、この「相手の知性に対して暴力で返す」部分がドローに対しての+1/+1カウンターによるサイズアップによって再現されている。

The Invisible Enemyでマリウス博士が所持していたロボット犬、K-9を事件解決の礼として貰い受け、この三者で旅をする。このシーズンはドクター・フー旧シリーズの黄金期かつ絶頂期で、新旧シリーズの全エピソードの人気ランキングでは上位に来るものが多くある。特に"The Robots of Death"は4代目ドクター並びに旧シリーズを代表される名作として挙げられている。 "The Invasion of Time"でドクターの故郷のギャリフレイにソンターランの侵攻が開始し、共に戦うなかで、タイムロードの青年アンドレッドと恋に落ちて結婚することとなり、ドクターと別れた。この際護衛としてK-9がつけられた。K-9は別バージョンがターディス内にあり、ドクターとはその個体が旅を続けることになる。

ギャリフレイで結婚したのちは息子が生まれたようで、ギャリフレイのようすを知るためのキーパーソンとして、オーディオドラマではいくつかの作品が散見される。 新シリーズでは長らくその消息は不明だったが、シーズン15のDVDシリーズが発売にあたってショート映画リーラVSタイム・ウォーの一部が公開され、晩年のリーラがタイム・ウォーの最中に脱出し、ドクターと会っていたことが判明した。年をとっても「私はリーラ!サバティームとギャリフレイの戦士、そしてドクターの友よ!」と、自分の故郷に対して強い誇りを持っている。

[編集] 参考

MOBILE