ひねくれた研究者/Warped Researcher
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[[オンスロート・ブロック]]のストーリーにおける魔術研究者の代表は[[激浪計画/Riptide Project]]であり、それに加えて、イラストの人物が激浪計画の研究対象である[[スリヴァー]]を調べていることから、このカードは激浪計画の一員と思われる。 | [[オンスロート・ブロック]]のストーリーにおける魔術研究者の代表は[[激浪計画/Riptide Project]]であり、それに加えて、イラストの人物が激浪計画の研究対象である[[スリヴァー]]を調べていることから、このカードは激浪計画の一員と思われる。 | ||
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+ | *「ひねくれた」と訳されている「Warped」は「(まっすぐなもの、平らなものが)曲げられた、反らされた、歪められた」の意で「精神的な歪み・偏り」も意味する。英語の[[カード名]]や[[フレイバー・テキスト]]からは「精神的な歪み」を窺い知ることができないが、イラストを見ると「肉体的な歪み」は明らかである。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:レギオン]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:レギオン]] - [[アンコモン]] |
2011年7月8日 (金) 00:26時点における最新版
Warped Researcher / ひねくれた研究者 (4)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard) ミュータント(Mutant)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard) ミュータント(Mutant)
プレイヤー1人がカードをサイクリングするたび、ひねくれた研究者は、ターン終了時まで飛行と被覆を得る。(それは呪文や能力の対象にならない。)
3/4サイクリングするたびに飛行と被覆を得られるクリーチャー。ミュータントだけあってウィザードの中でもサイズは大きめ。サイクリング時の性能はゼフィド/Zephid相当である。
シングルシンボルなのでタッチでの採用がしやすく、大気の精霊/Air Elementalよりもパワーは下回るものの、サイクリングで除去などを避けられるのはなかなかの性能である。
しかし、タフネス4はめった切り/Slice and Diceの範囲内。打ち消せば別に問題無いとはいえ、フィニッシャーを任せるには少々厳しかったか。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間のクリーチャー・タイプを獲得した。
[編集] ストーリー
4306AR、オタリア/Otariaはミラーリ/Mirariから溢れ出る魔力に晒され、生物の突然変異が頻出している。このひねくれた研究者/Warped Researcherは人間をかけ離れた姿へとミュータント化した魔術師である。全身の肌は紫色で、後頭部から肩にかけて異常に膨れ上がり、背中からは翼とも見える毛の束、そして鞭のようにしなる何本もの触手が生えている(イラスト)。
オンスロート・ブロックのストーリーにおける魔術研究者の代表は激浪計画/Riptide Projectであり、それに加えて、イラストの人物が激浪計画の研究対象であるスリヴァーを調べていることから、このカードは激浪計画の一員と思われる。
- 「ひねくれた」と訳されている「Warped」は「(まっすぐなもの、平らなものが)曲げられた、反らされた、歪められた」の意で「精神的な歪み・偏り」も意味する。英語のカード名やフレイバー・テキストからは「精神的な歪み」を窺い知ることができないが、イラストを見ると「肉体的な歪み」は明らかである。