驚愕ルーン/Runeboggle

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における版 (編集) (トーク)		2012年2月22日 (水) 04:44時点における最新版 (編集) (取り消し) SPIT (トーク | 投稿記録) 細 (不確定カウンターカード)
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−	[[キャントリップ]]付きの[[魔力の乱れ/Force Spike]]。	+	[[キャントリップ]]付きの[[魔力の乱れ/Force Spike]]。3[[マナ]]と[[重い|重く]]かつ[[支払う|支払わ]]せるマナがたった1点なので、[[打ち消す|打ち消し]]としては余りにもお粗末である。
−	3[[重い|マナ]]と[[重く]]かつ[[不確定カウンター|不確定]]なので、[[カウンター]]としては余りにもお粗末である。	+	もともと魔力の乱れの強力な点は、以下の2点に集約される。
−	もともと[[魔力の乱れ/Force Spike]]の強力な点は、	+	#1マナゆえ1[[ターン]]目からの打ち消しが可能である。
		+	#1マナゆえ中盤以降[[対戦相手]]の[[呪文]]を打ち消したときの[[テンポ・アドバンテージ]]が絶大である。
		+	それが[[キャントリップ]]を得たことで[[コスト]]が[[効果]]に対してとても重くなってしまい、先の2点の利点が失われ、もはや完全に別の性質をもった呪文といえる。つまりテンポ・アドバンテージを獲得するための打ち消しではなく、打ち消しを行いつつ[[カード]]を[[引く]]を行うという[[カード・アドバンテージ]]を得るための打ち消し呪文である。
		+	このカードを使いたいなら[[メインデッキ]]に4枚入れて1[[ゲーム]]目に何でもいいから呪文を打ち消そう。そして次ゲームからは全て[[サイドボード]]に引っ込ませるのだ。そうすることで1ゲーム目で打ち消された相手はこちらが3マナ残しておくと1マナ余らせて行動するようになるため、テンポを乱すことができる。
		+	とはいえ、これを入れるぐらいならもっと他のカウンターを入れるべきだろう。具体的には魔力の乱れの利点を残しつつキャントリップを付加した[[撹乱/Disrupt]]や、[[確定カウンター]]である[[放逐/Dismiss]]が挙げられる。特に放逐はカードの性質としては最もこのカードに近い。
−	以上2点に集約される。	+	*[[Force Void]]のリメイク版であるが、Force Voidと同じく[[紛糾/Complicate]]の[[下位互換]]である。
−	それに対して[[重い|キャントリップ]]を得てしまった為[[コスト]]が[[効果]]に対して異常に[[重く]]なってしまい、先の2点の利点が完全に失われ、もはや完全に別の性質をもった[[呪文]]といえる。	+	*後にキャントリップではなく[[捨てる|ディスカード]]の効果を持つ[[恐るべき妄想/Frightful Delusion]]が登場した。
−	つまり[[テンポ・アドバンテージ]]を獲得するのためのカウンターではなく、カウンターを行いつつ[[ドロー]]を行うという[[カード・アドバンテージ]]を得るためのカウンターである。	+
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−	<!-- キャントリップがついてコストが重くなってもカードの基本的な性質が変わっていない呪文としては粉砕→スマッシュが挙げられる。仮にスマッシュのコストが４マナだとしてもそれは変わらない。 -->	+
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−	これを入れるぐらいならもっと他の[[カウンター]]を入れることをお勧めする。	+
−	具体的には[[魔力の乱れ/Force Spike]]の利点を残しつつ[[キャントリップ]]を付加した[[撹乱/Disrupt]]や、[[確定カウンター]]である[[放逐/Dismiss]]が挙げられる。	+
−	特に[[放逐/Dismiss]]はカードの性質としては最もこのカードに近い。	+
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−	*[[Force Void]]のリメイク版であるが、[[Force Void]]と同じく[[紛糾/Complicate]]の[[下位互換]]である。	+
	==参考==		==参考==
−	*[[カード個別評価：ラヴニカブロック]]	+	*[[不確定カウンターカード]]
		+	*[[カード個別評価：ギルドパクト]] - [[コモン]]

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2012年2月22日 (水) 04:44時点における最新版

キャントリップ付きの魔力の乱れ/Force Spike。3マナと重くかつ支払わせるマナがたった1点なので、打ち消しとしては余りにもお粗末である。

もともと魔力の乱れの強力な点は、以下の2点に集約される。

1. 1マナゆえ1ターン目からの打ち消しが可能である。
2. 1マナゆえ中盤以降対戦相手の呪文を打ち消したときのテンポ・アドバンテージが絶大である。

それがキャントリップを得たことでコストが効果に対してとても重くなってしまい、先の2点の利点が失われ、もはや完全に別の性質をもった呪文といえる。つまりテンポ・アドバンテージを獲得するための打ち消しではなく、打ち消しを行いつつカードを引くを行うというカード・アドバンテージを得るための打ち消し呪文である。

このカードを使いたいならメインデッキに4枚入れて1ゲーム目に何でもいいから呪文を打ち消そう。そして次ゲームからは全てサイドボードに引っ込ませるのだ。そうすることで1ゲーム目で打ち消された相手はこちらが3マナ残しておくと1マナ余らせて行動するようになるため、テンポを乱すことができる。

とはいえ、これを入れるぐらいならもっと他のカウンターを入れるべきだろう。具体的には魔力の乱れの利点を残しつつキャントリップを付加した撹乱/Disruptや、確定カウンターである放逐/Dismissが挙げられる。特に放逐はカードの性質としては最もこのカードに近い。

• Force Voidのリメイク版であるが、Force Voidと同じく紛糾/Complicateの下位互換である。
• 後にキャントリップではなくディスカードの効果を持つ恐るべき妄想/Frightful Delusionが登場した。

[編集] 参考

• 不確定カウンターカード
• カード個別評価：ギルドパクト - コモン