恐血鬼/Bloodghast
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− | 先祖同様に何度でも墓地から蘇ってくるため、さまざまな[[生け贄]]を含む[[コスト]]への割り当てや[[全体除去]]後の[[アタッカー]]として活躍できる。[[灰燼のグール/Ashen Ghoul]]や[[イチョリッド/Ichorid]] | + | 先祖同様に何度でも墓地から蘇ってくるため、さまざまな[[生け贄に捧げる|生け贄]]を含む[[コスト]]への割り当てや[[全体除去]]後の[[アタッカー]]として活躍できる。[[灰燼のグール/Ashen Ghoul]]や[[イチョリッド/Ichorid]]と比べても戦場に[[戻す|戻る]][[能力]]の[[誘発条件]]が簡単であり、[[コンボ]]に利用しやすい。黒以外の[[デッキ]]で使えることもポイント。 |
− | [[ゼンディカー]]の[[吸血鬼]] | + | [[ゼンディカー]]の[[吸血鬼]]らしく、いずれかの[[対戦相手]]の[[ライフ]]が10点以下の時には[[速攻]]を持つ。[[ブロック]]もできないため、[[ビートダウンデッキ]]での使用に向いている。 |
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+ | [[スタンダード]]では、吸血鬼の[[タイプ的]][[シナジー]]を活かして[[吸血鬼 (デッキ)|吸血鬼デッキ]]の主力として活躍した。 | ||
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+ | スタンダード以外の[[フォーマット]]では、復活能力を目当てに採用されることが多い。[[エクステンデッド]]の[[ナルコブリッジ#エクステンデッド|ナルコブリッジ]]や[[エターナル]]の[[ドレッジ]]のような墓地を[[肥やす]][[デッキ]]における[[アタッカー]]、あるいは[[ゾンビ (デッキ)#レガシー|Zombardment]]における生け贄コストなどが主な使用例。 | ||
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*[[危険な進出/Perilous Forays]]を利用すれば[[マナ]]の続く限り[[基本土地タイプ]]を持つ[[土地]]を戦場に出せる。 | *[[危険な進出/Perilous Forays]]を利用すれば[[マナ]]の続く限り[[基本土地タイプ]]を持つ[[土地]]を戦場に出せる。 | ||
− | *[[ | + | *「○血鬼」というもじりの[[カード名]]は、[[凍血鬼/Bloodcurdler]]に続いて2体目。 |
+ | **[[ルール文章]]には「恐血鬼」のカード名が3回登場するが、「吸血鬼」と読み間違えないように注意。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]] | + | *[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]]([[機能別カードリスト]]) |
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー7]] - [[レア]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2019年#Restless in Peace|Secret Lair Drop Series: Restless in Peace]] |
2024年6月20日 (木) 20:56時点における最新版
Bloodghast / 恐血鬼 (黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) スピリット(Spirit)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) スピリット(Spirit)
恐血鬼ではブロックできない。
恐血鬼は、対戦相手1人のライフが10点以下であるかぎり速攻を持つ。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたの墓地にある恐血鬼を戦場に戻してもよい。
冥界の影/Nether Shadowの流れを汲む、黒に時々現れる、墓地から直接戦場に出るクリーチャー。
先祖同様に何度でも墓地から蘇ってくるため、さまざまな生け贄を含むコストへの割り当てや全体除去後のアタッカーとして活躍できる。灰燼のグール/Ashen Ghoulやイチョリッド/Ichoridと比べても戦場に戻る能力の誘発条件が簡単であり、コンボに利用しやすい。黒以外のデッキで使えることもポイント。
ゼンディカーの吸血鬼らしく、いずれかの対戦相手のライフが10点以下の時には速攻を持つ。ブロックもできないため、ビートダウンデッキでの使用に向いている。
フェッチランドとの相性が良いのは上陸を持つクリーチャーの常だが、上陸で領域を移動するこのカードは特にプレイングの幅が広い。例えばトーモッドの墓所/Tormod's Cryptのような墓地対策に対応してフェッチランドを起動することで追放を逃れることができるため、フェッチランドを置いておくだけで(ある程度は)墓地対策に対抗できることは覚えておいて損はない。
スタンダードでは、吸血鬼のタイプ的シナジーを活かして吸血鬼デッキの主力として活躍した。
スタンダード以外のフォーマットでは、復活能力を目当てに採用されることが多い。エクステンデッドのナルコブリッジやエターナルのドレッジのような墓地を肥やすデッキにおけるアタッカー、あるいはZombardmentにおける生け贄コストなどが主な使用例。
- 危険な進出/Perilous Foraysを利用すればマナの続く限り基本土地タイプを持つ土地を戦場に出せる。
- 「○血鬼」というもじりのカード名は、凍血鬼/Bloodcurdlerに続いて2体目。
- ルール文章には「恐血鬼」のカード名が3回登場するが、「吸血鬼」と読み間違えないように注意。