落とし子

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'''落とし子'''/''Spawn''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。現在はこのクリーチャー・タイプを持つ[[クリーチャー]]・[[カード]]は存在せず、[[トークン]]専用のクリーチャー・タイプになっている。
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'''落とし子'''/''Spawn''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。このクリーチャー・タイプを持つ[[クリーチャー]]・[[カード]]は1枚のみで、[[トークン]]のクリーチャー・タイプとして使用されている方が多い状況である。
  
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[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[Elder Spawn]]の持つクリーチャー・タイプとして初めて登場した。それから長らくこのクリーチャー・タイプを用いるカードは登場せず、次に登場したのはなんと10年近くも後の[[エキスパンション]]である[[ダークスティール]]に収録された[[落とし子の穴/Spawning Pit]]だった。
 
[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[Elder Spawn]]の持つクリーチャー・タイプとして初めて登場した。それから長らくこのクリーチャー・タイプを用いるカードは登場せず、次に登場したのはなんと10年近くも後の[[エキスパンション]]である[[ダークスティール]]に収録された[[落とし子の穴/Spawning Pit]]だった。
  
しばらくはElder Spawnと落とし子の穴の2枚体制が続いたが、2008年1月には[[オラクル]]変更でElder Spawn
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しばらくはElder Spawnと落とし子の穴の2枚体制が続いたが、[[2008年]]1月には[[オラクル]]変更でElder Spawnが[[エレメンタル]]に変更され、落とし子の穴の[[クリーチャー]]・[[トークン]]の専用クリーチャー・タイプとなってしまった。
[[エレメンタル]]に変更され、落とし子の穴の[[クリーチャー]]・[[トークン]]の専用クリーチャー・タイプとなってしまった。そのため、いずれは消滅するのではないかと見られていた。
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しかし2010年、[[エルドラージ覚醒]]にて[[エルドラージ]]・落とし子・クリーチャー・トークンを生み出すカードが多数収録され、エルドラージ・落とし子を参照するカードも同時に収録された。これによって消滅は免れたといえるだろう。
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しかし[[2010年]]、[[エルドラージ覚醒]]にて[[エルドラージ]]・落とし子・クリーチャー・トークンを生み出すカードが多数収録され、エルドラージ・落とし子を参照するカードも同時に収録された。さらに[[2011年]]9月にElder Spawnが落とし子に復帰し、再度カードとしても存在するようになった。[[戦乱のゼンディカー]]ではエルドラージ・[[末裔]]に取って代わられたが、[[モダンホライゾン3]]ではエルドラージ・落とし子トークンを生成する新規カードが多く登場した。
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[[タイプ的カード]]としては末裔と共有で[[隆起する災い魔、アズラスク/Azlask, the Swelling Scourge]]が存在する。
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*エルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンは、いずれも「このクリーチャーを[[生け贄に捧げる]]:([[無色マナ|◇]])を加える。」という[[能力]]を持っている。
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*''Spawn''はカエルや魚の卵や幼生、子供の蔑称、菌糸などの意味だが、フィクションにおいては「邪悪な存在から生まれ落ちた怪物」というニュアンスを含んで使われる事も多く、クリーチャー・タイプとしての落とし子もそのイメージと思われる。
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==ストーリー==
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;[[ゼンディカー/Zendikar]]
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:エルドラージ・[[ドローン]]により生み出される、最も小型の[[エルドラージ/Eldrazi]]。上位のエルドラージが吸収した[[マナ]]を受け取って蓄える事ができ、次に落とし子達が吸収される事で新たな上位のエルドラージが孵化する。[[エルドラージ/Eldrazi]]の項も参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Spawn|落とし子(Spawn)}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Spawn}|落とし子(Spawn)}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Spawn}|落とし子(Spawn)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|おとしこ]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|おとしこ]]

2024年6月15日 (土) 19:04時点における最新版

落とし子/Spawnは、クリーチャー・タイプの1つ。このクリーチャー・タイプを持つクリーチャーカードは1枚のみで、トークンのクリーチャー・タイプとして使用されている方が多い状況である。


Elder Spawn (4)(青)(青)(青)
クリーチャー — 落とし子(Spawn)

あなたのアップキープの開始時に、あなたが島(Island)を1つ生け贄に捧げないかぎり、Elder Spawnを生け贄に捧げ、それはあなたに6点のダメージを与える。
Elder Spawnは赤のクリーチャーによってはブロックされない。

6/6


Spawning Pit / 落とし子の穴 (2)
アーティファクト

クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:落とし子の穴の上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。
(1),落とし子の穴から蓄積カウンターを2個取り除く:無色の2/2の落とし子(Spawn)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。



Skittering Invasion / 走り回る侵略 (7)
同族 ソーサリー — エルドラージ(Eldrazi)

無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークンを5体生成する。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。


レジェンドElder Spawnの持つクリーチャー・タイプとして初めて登場した。それから長らくこのクリーチャー・タイプを用いるカードは登場せず、次に登場したのはなんと10年近くも後のエキスパンションであるダークスティールに収録された落とし子の穴/Spawning Pitだった。

しばらくはElder Spawnと落とし子の穴の2枚体制が続いたが、2008年1月にはオラクル変更でElder Spawnがエレメンタルに変更され、落とし子の穴のクリーチャートークンの専用クリーチャー・タイプとなってしまった。

しかし2010年エルドラージ覚醒にてエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンを生み出すカードが多数収録され、エルドラージ・落とし子を参照するカードも同時に収録された。さらに2011年9月にElder Spawnが落とし子に復帰し、再度カードとしても存在するようになった。戦乱のゼンディカーではエルドラージ・末裔に取って代わられたが、モダンホライゾン3ではエルドラージ・落とし子トークンを生成する新規カードが多く登場した。

タイプ的カードとしては末裔と共有で隆起する災い魔、アズラスク/Azlask, the Swelling Scourgeが存在する。

  • エルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンは、いずれも「このクリーチャーを生け贄に捧げる:()を加える。」という能力を持っている。
  • Spawnはカエルや魚の卵や幼生、子供の蔑称、菌糸などの意味だが、フィクションにおいては「邪悪な存在から生まれ落ちた怪物」というニュアンスを含んで使われる事も多く、クリーチャー・タイプとしての落とし子もそのイメージと思われる。

[編集] ストーリー

ゼンディカー/Zendikar
エルドラージ・ドローンにより生み出される、最も小型のエルドラージ/Eldrazi。上位のエルドラージが吸収したマナを受け取って蓄える事ができ、次に落とし子達が吸収される事で新たな上位のエルドラージが孵化する。エルドラージ/Eldraziの項も参照。

[編集] 参考

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