物読み/Thoughtcast

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[[親和]]([[アーティファクト]])付きの5[[マナ]]で2[[引く|ドロー]]ができる[[ソーサリー]]。基本性能は標準の[[空民の助言/Counsel of the Soratami]]に大きく劣るが、親和付きなのでアーティファクトの多い[[デッキ]]ならほとんど1マナ2ドローとして使える。
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2[[引く|ドロー]]する[[ソーサリー]]。後の[[空民の助言/Counsel of the Soratami]]と同じ[[効果]]で、素は5[[マナ]]とかなり[[重い]]が、[[親和]]([[アーティファクト]])が付いているので、アーティファクトの多い[[親和 (デッキ)|親和デッキ]]などにおいてはほぼ1マナ2ドローとして使える。
  
高速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]の構造的弱点である「息切れ」を強力に防いでくれるため、大抵の[[親和 (デッキ)|親和デッキ]]には間違いなく入る必須[[呪文]]。当時は親和以外にも[[アイアンワークス]]など、アーティファクトを軸とする多くの[[青]]デッキで使われた。
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高速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]の構造的弱点である「息切れ」を防いでくれるため、大抵の親和デッキには間違いなく入る必須[[呪文]]だった他、[[アイアンワークス]]などアーティファクトを軸とする多くの[[青]]デッキでも使われた。
  
[[スタンダード]]では2005年3月20日に[[アーティファクト・土地]]などが[[禁止カード]]に指定された煽りを受け、事実上[[環境]]から追放される形になった。
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[[スタンダード]]では[[2005年]]3月20日に[[ミラディン・ブロック]]の[[アーティファクト・土地]]などが[[禁止カード]]に指定された煽りを受け、事実上[[環境]]から追放される形になった。[[モダン]]の[[親和 (デッキ)#モダン|親和デッキ]]でも時折採用されることがあるがスタンダードの頃のように必須、というわけではない。[[パウパー]]ではアーティファクト・土地が健在なので[[親和 (デッキ)#パウパー|親和デッキ]]の基本ドローとしてスタンダードの頃のようにほぼ4枚[[積む|積まれる]]必須カードとなっている。
  
 
*よく[[彩色の宝球/Chromatic Sphere]]と一緒に、親和のコスト軽減と[[唱える]]ときのコスト決定の相互効果の説明の引き合いに出されている。
 
*よく[[彩色の宝球/Chromatic Sphere]]と一緒に、親和のコスト軽減と[[唱える]]ときのコスト決定の相互効果の説明の引き合いに出されている。
  
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==関連カード==
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アーティファクトの数に応じて[[軽い|軽く]]なり、2枚以上の手札補充ができるカード。特記しない限り青。
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*[[解析調査/Reverse Engineer]] - (3)([[青マナ|青]])(青)のソーサリー。[[即席]]を持ち3枚ドロー。([[霊気紛争]])
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*[[思考の監視者/Thought Monitor]] - (6)(青)の[[有色]][[アーティファクト・クリーチャー]]。親和(アーティファクト)を持ち[[ETB]]で2枚ドロー。([[モダンホライゾン2]])
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*[[現実の強奪/Reality Heist]] - (5)(青)(青)の[[インスタント]]。[[ライブラリーの一番上]]から7枚見てアーティファクトを2枚まで[[手札に加える]]。([[神河:輝ける世界]])
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*[[万象監視/Universal Surveillance]] - (X)(青)(青)(青)のソーサリー。即席を持ちX枚ドロー。([[神河:輝ける世界統率者デッキ]])
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[コモン]]

2022年4月20日 (水) 02:33時点における最新版


Thoughtcast / 物読み (4)(青)
ソーサリー

親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)
カードを2枚引く。


2ドローするソーサリー。後の空民の助言/Counsel of the Soratamiと同じ効果で、素は5マナとかなり重いが、親和(アーティファクト)が付いているので、アーティファクトの多い親和デッキなどにおいてはほぼ1マナ2ドローとして使える。

高速ビートダウンの構造的弱点である「息切れ」を防いでくれるため、大抵の親和デッキには間違いなく入る必須呪文だった他、アイアンワークスなどアーティファクトを軸とする多くのデッキでも使われた。

スタンダードでは2005年3月20日にミラディン・ブロックアーティファクト・土地などが禁止カードに指定された煽りを受け、事実上環境から追放される形になった。モダン親和デッキでも時折採用されることがあるがスタンダードの頃のように必須、というわけではない。パウパーではアーティファクト・土地が健在なので親和デッキの基本ドローとしてスタンダードの頃のようにほぼ4枚積まれる必須カードとなっている。

[編集] 関連カード

アーティファクトの数に応じて軽くなり、2枚以上の手札補充ができるカード。特記しない限り青。

[編集] 参考

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