Look at Me, I'm the DCI

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[[禁止カード]]を自分で指定することができるカード。どう考えてもおかしいが、[[アングルード]]なので全く問題は無い。
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[[禁止カード]]を自分で指定することができる[[カード]]。どう考えてもおかしいが、[[アングルード]]なので全く問題は無い。
  
アングルードを使える大会の場合、このカードで指定されたカードを以降その大会の全てのマッチで禁止カードとするルールを用いることがある。
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性能的には後に登場した[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]の[[上位種]]と考えることができるが、これは[[コンボデッキ]]対策としてはさすがに[[重い|重すぎ]]るし、[[サイドボード]]から投入したのではせっかくの[[マッチ]]から[[ゲームから取り除く|取り除く]][[効果]]が弱まってしまう。なのでこの[[カード]]を使うのであれば、これを主軸とした[[コントロールデッキ]]が最適といえる。[[あなた]]にとって都合の悪いカードを複数禁止することができればそれ以降のマッチで優位に立てるだろう。
  
*テキスト中の「そのカードのコピー」は「そのカードと同じ名前のカード」ということを意味する当時の[[テンプレート]]。読み替えて使用するように。
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アングルードを使える大会の場合、このカードで指定されたカードを以降その大会の全てのマッチで禁止カードとする追加ルールを用いることがある。
*{{日本語画像|Look at Me, I'm the DCI|イラスト}}は現在のマジック主任デザイナー、[[Mark Rosewater]]の手によるもの。片手に持つジョッキの中の黄色い液体はもちろんビールとのこと。
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*The Duelist #30の記事(Insider Trading)に掲載された下書きによれば、イラスト中の的に貼り付けられたカードは右上から時計回りに[[転覆/Capsize]]、α版[[解呪/Disenchant]]、[[Rust]]、α版[[オークの軍旗/Orcish Oriflamme]]、[[瘴気/Marsh Gas]](ダーツが刺さっている)。
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*このカードをトーナメントで使えるようにしようとして、できたカードが[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]。[[#参考]]のCard of the Dayを参照。
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*[[アンヒンジド]]では[[Look at Me, I'm R&D]]というカードが作られている。こちらは[[エラッタ]]を自分で作ることができる。
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==[[フレイバー・テキスト]] (日本語訳は あんかば カードリストより引用)==
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*[[2017年のオラクル更新#2017年12月のオラクル更新|2017年12月のオラクル更新]]で、地味に機能が変更された1枚。あらゆる[[領域]]に対応するようになったほか、[[追放]]領域ではなく[[ゲームの外部]]に移動させるようになったことで、印刷時の[[効果]]に近づいた。
''Few understand the DCI's rigorous decision-making process.''
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**これにより[[最悪ゲームから徹底的に永遠に除去]]領域のカードに干渉することが(一応)可能になった。
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**[[統率]]領域に置かれているカードを禁止することも可能だが、[[紋章]]は[[マーカー]]であって'''カードではない'''({{CR|114.5}})ので禁止に出来ず、[[策略]]カードや[[次元]]カードなどは[[ルール]]により統率領域を離れない({{CR|314.3}}他)。[[アン・ゲーム]]だから気にせず取り除いてしまっても良いかもしれないが。
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<!--*Whisperに書かれている旧[[オラクル]]対訳の「そのカードの[[コピー]]」は「そのカードと同じ[[カード名]]のカード」ということを意味する。
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**この意味で使われるcopyは、実際の日本語版では「同じカード」([[テンペスト]]の[[ロボトミー/Lobotomy]])か「同じ名前のカード」([[ウルザ・ブロック]]の[[想起/Remembrance]]と[[一掃/Scour]]サイクル)と訳されており、コピーが公式の訳語だったことはない。-->
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*{{Gatherer|id=9771|イラスト}}は現在の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]主任デザイナー、[[Mark Rosewater]]の手によるもの。60枚描いた中で、最も出来が良い物を採用したとのこと。このイラストに対する報酬として、1ドルを受け取ったらしい。片手に持つジョッキの中の黄色い液体はもちろんビールとのこと。
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**後に氏がデザインした[[R&D Playtest cards]]である[[Maro's Gone Nuts (playtest)]]にも同様の人物が描かれている。
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*[[Duelist]] #30の記事(Insider Trading)に掲載された下書きによれば、イラスト中の的に貼り付けられたカードは右上から時計回りに[[転覆/Capsize]]、[[アルファ版]][[解呪/Disenchant]]、[[Rust]]、アルファ版[[オークの軍旗/Orcish Oriflamme]]、[[瘴気/Marsh Gas]](ダーツが刺さっている)。
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*このカードを[[トーナメント]]で使えるようにしようとして、できたカードが頭蓋の摘出である(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-june-2005-2005-06-01 Card of the Day 06/17/2005]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200506.shtml 邦訳])参照)。さらに[[イニストラード]]で[[金輪際/Nevermore]]として指定されたカードを[[唱える|唱えられなくする]][[エンチャント]]が登場している。
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*[[アンヒンジド]]では[[Look at Me, I'm R&D]]というカードが作られている。こちらは[[エラッタ]]を自分で作ることができる。
  
''DCIの厳しい意志決定工程を理解するものは少ない。''
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==[[フレイバー・テキスト]](日本語訳は あんかば カードリストより引用)==
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{{フレイバーテキスト|Few understand the DCI's rigorous decision-making process.}}
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{{フレイバーテキスト|DCIの厳しい意志決定工程を理解するものは少ない。}}
 
*確かにイラストを見ると、ビール片手に目隠した人がダーツで決めてるからね……。
 
*確かにイラストを見ると、ビール片手に目隠した人がダーツで決めてるからね……。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/680 壁紙]([[WotC]])
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/wallpaper-week-look-me-im-dci-2011-04-01 壁紙]([[WotC]])
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/0605 Card of the Day 06/17/2005]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200506.shtml 邦訳])
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-june-2005-2005-06-01 Card of the Day 06/17/2005]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200506.shtml 邦訳])
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036177/ マジックのデザイン・AからZ その2]([[Making Magic]] [[2022年]]7月18日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]]

2024年2月21日 (水) 21:24時点における最新版


Look at Me, I'm the DCI (5)(白)(白)
ソーサリー

残りのマッチの間、基本土地以外のカード1枚を禁止する。(残りのマッチにおいて、各プレイヤーはいずれかの領域とサイドボードにある、選ばれたカードと同じ名前を持つすべてのカードをマッチから取り除く。)


禁止カードを自分で指定することができるカード。どう考えてもおかしいが、アングルードなので全く問題は無い。

性能的には後に登場した頭蓋の摘出/Cranial Extraction上位種と考えることができるが、これはコンボデッキ対策としてはさすがに重すぎるし、サイドボードから投入したのではせっかくのマッチから取り除く効果が弱まってしまう。なのでこのカードを使うのであれば、これを主軸としたコントロールデッキが最適といえる。あなたにとって都合の悪いカードを複数禁止することができればそれ以降のマッチで優位に立てるだろう。

アングルードを使える大会の場合、このカードで指定されたカードを以降その大会の全てのマッチで禁止カードとする追加ルールを用いることがある。

[編集] フレイバー・テキスト(日本語訳は あんかば カードリストより引用)

Few understand the DCI's rigorous decision-making process.
DCIの厳しい意志決定工程を理解するものは少ない。
  • 確かにイラストを見ると、ビール片手に目隠した人がダーツで決めてるからね……。

[編集] 参考

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