東屋のエルフ/Arbor Elf
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2012年12月23日 (日) 15:55時点における版
1マナになったかわりに、アンタップできる土地に制限がついた草原のドルイド僧/Ley Druid。もしくは直接緑マナを生み出すのではなく、森を経由する形になったラノワールのエルフ/Llanowar Elves。
1マナ域のマナ・クリーチャーであり、またエルフでもある。ラノワールのエルフ同様、エルフ・デッキの戦力に各種デッキのマナ基盤補助に働いてくれる便利な1枚。
ラノワールのエルフと比べ、土地がないと機能しなくなった一方で、土地さえあれば応用が効くようになった、と言える。基本土地タイプの森を持っているならアンタップできるため、ショックランドやデュアルランドを使って多色の補助もできる。繁茂/Wild Growthなどがついた森をアンタップすればより高い効率でマナ加速ができるし、クリーチャー化した森をアンタップすれば警戒のような振る舞いも可能だし、何らかの理由でタップ能力を持った森があればそれの補助もできる。
ゼンディカー・ブロック構築では2ターン目に皮背のベイロス/Leatherback Balothを出すために活躍した。基本セット2013での再録時は、ラノワールのエルフが基本セット落ちしたことに加えて隣接するラヴニカへの回帰ブロックに相性がよいカードが多いこともあり、広く用いられている。 、
- 他のプレイヤーの森も起こせる。多人数戦で役に立つかもしれない。
- マナ能力ではないので、呪文を唱えることを宣言したあとにそれの支払いに使うことはできない。カジュアルプレイならともかく、競技レベルの大会やMagic Onlineでは受け付けてくれないので注意。