Delif's Cube

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2008年2月23日 (土) 00:34時点における版

クリーチャーの再生を行えるアーティファクト。 しかし条件も厳しければ気も長いので、はっきり言って微妙である。

「攻撃クリーチャーがブロックされず、かつそれがプレイヤーへ与える戦闘ダメージをあきらめる」というサボタージュ能力のような前提作業がまず必要。 あらかじめ能力を使っておかなければ効果が無い（後述）が、そうしたらブロックされて再生が出来る様になる前に死んでしまう。 回避能力持ちに付ければその心配は無いが、そんなものを展開出来ているような状況であれば、これを使うまでも無く押し切ったほうが遥かに早い。

そして、実際に再生するときに2マナが必要。 最初のと合わせて、1回再生するのに4マナもかかるのである。 前提条件とかを抜きにしても、効率が悪いと言わざるを得ない。

• サボタージュしたクリーチャーと再生するクリーチャーは別のものでも良い。
• 相手がブロック・クリーチャーの指定を終わらせた後にこの能力をプレイしてもカウンターは置かれない。なぜならば、「ブロックされなかったとき」と言うのは相手のブロック指定に対して誘発する能力であり、ブロック指定が終わった後では既に誘発のタイミングを過ぎているからである。→CR用語集「攻撃してブロックされなかった」

参考

• カード個別評価：フォールン・エンパイア - アンコモン1