ウルザの罪/Urza's Guilt

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ストーリー節新設。誤った記述を書き換え。誤情報拡散の元と見られる記事情報を付記。)
(ストーリー)
8行: 8行:
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
この[[カード]]は、[[ウルザ/Urza]]が[[ファイレクシア/Phyrexia]]の第七球層で弟[[ミシュラ/Mishra]]と再会した場面を描出している({{Gatherer|id=25918}})。小説[[Planeshift]]によると、ファイレクシア攻略中、第六球層でウルザは仲間の[[テイザー/Taysir]]を殺害して[[ヨーグモス/Yawgmoth]]側に寝返ってしまう。ウルザの真意を確かめる試験として、ヨーグモスはウルザを第七球層へ導き、責め苦を受けるミシュラと対面させる。ウルザは助けを請う弟を見捨てると、ヨーグモスに忠誠を誓うのだった。これが'''ウルザの罪'''/''Urza's Guilt''である。(→[[歪んだ愛着/Warped Devotion#ストーリー]]につづく)
+
この[[カード]]は、[[ウルザ/Urza]]が[[ファイレクシア/Phyrexia]]の第七球層で弟[[ミシュラ/Mishra]]と再会した場面を描出している({{Gatherer|id=25918}})。小説[[Planeshift]]によると、ファイレクシア攻略中、第六球層でウルザは[[タイタン・エンジン/Titan Engine|Soul Bombs(魂爆弾)]]の起爆装置であるマスター爆弾を解体し、更に仲間の[[テイザー/Taysir]]を殺害して[[ヨーグモス/Yawgmoth]]側に寝返ってしまう。ウルザの真意を確かめる試験として、ヨーグモスはウルザを第七球層へ導き、責め苦を受けるミシュラと対面させる。ウルザは助けを請う弟を見捨てると、ヨーグモスに忠誠を誓うのだった。これが'''ウルザの罪'''/''Urza's Guilt''である。(→[[歪んだ愛着/Warped Devotion#ストーリー]]へ)
 
*小説[[Apocalypse]]によると、ミシュラは再登場しないものの、四千年間、肉裂き拷問台(flesh shredder)にかけられていたとされる。したがって、[[Golgothian Sylex#ストーリー|ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex]]の大爆発を何らかの経緯で生き延びた後、第七球層で責め苦を受けていたと考えられる。
 
*小説[[Apocalypse]]によると、ミシュラは再登場しないものの、四千年間、肉裂き拷問台(flesh shredder)にかけられていたとされる。したがって、[[Golgothian Sylex#ストーリー|ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex]]の大爆発を何らかの経緯で生き延びた後、第七球層で責め苦を受けていたと考えられる。
*[[デュエリスト・ジャパン]]の記事、『プレーンシフト・ストーリーガイド』(Vol.14掲載)と『アポカリプス・ストーリーガイド』(Vol.15掲載)は、ウルザとミシュラの再会の件に触れている。記事は、ウルザは「ファイレクシアの最下層」でミシュラを発見し、これが「ヨーグモスの罠」であり「ウルザはミシュラを取り戻したいがゆえに、ヨーグモスにより魂を支配されてしまったのである。」と解説しているが、全て誤りである。
+
*『アポカリプス・ストーリーガイド』([[デュエリスト・ジャパン]]Vol.15掲載)および『ドミニア年代記』第23回、第35回([[ゲームぎゃざ]]掲載)は、ウルザとミシュラの再会について間違った解説をしている。記事は、ウルザは「ファイレクシアの'''最下層'''」で「ミシュラを'''発見'''」し、これが「'''ヨーグモスの罠'''」であり「'''ウルザはミシュラを取り戻したいがゆえに、ヨーグモスにより魂を支配されてしまった'''」と解説しているが、'''全て誤り'''である。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:プレーンシフト]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:プレーンシフト]] - [[レア]]

2014年2月12日 (水) 22:14時点における版


Urza's Guilt / ウルザの罪 (2)(青)(黒)
ソーサリー

各プレイヤーは、カードを2枚引き、その後各プレイヤーはカードを3枚捨てる。その後各プレイヤーは4点のライフを失う。


全員がカードを2枚引き、3枚捨て、4点のライフ失う

コントロールデッキ相手には自分の手札が2枚も減ってしまうのが致命的だし、ビートダウンデッキ相手には4点のライフロスが痛い。

偏頭痛/Megrimを出した状態で、対戦相手の手札が1枚以上あれば10点の本体火力になる。その条件で2回通せば勝利できる。インベイジョン・ブロックスタンダードで使えた環境では、これを勝ち手段としたメグリム・ギルトというコンボデッキが組まれた。

ストーリー

このカードは、ウルザ/Urzaファイレクシア/Phyrexiaの第七球層で弟ミシュラ/Mishraと再会した場面を描出している(イラスト)。小説Planeshiftによると、ファイレクシア攻略中、第六球層でウルザはSoul Bombs(魂爆弾)の起爆装置であるマスター爆弾を解体し、更に仲間のテイザー/Taysirを殺害してヨーグモス/Yawgmoth側に寝返ってしまう。ウルザの真意を確かめる試験として、ヨーグモスはウルザを第七球層へ導き、責め苦を受けるミシュラと対面させる。ウルザは助けを請う弟を見捨てると、ヨーグモスに忠誠を誓うのだった。これがウルザの罪/Urza's Guiltである。(→歪んだ愛着/Warped Devotion#ストーリーへ)

  • 小説Apocalypseによると、ミシュラは再登場しないものの、四千年間、肉裂き拷問台(flesh shredder)にかけられていたとされる。したがって、ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylexの大爆発を何らかの経緯で生き延びた後、第七球層で責め苦を受けていたと考えられる。
  • 『アポカリプス・ストーリーガイド』(デュエリスト・ジャパンVol.15掲載)および『ドミニア年代記』第23回、第35回(ゲームぎゃざ掲載)は、ウルザとミシュラの再会について間違った解説をしている。記事は、ウルザは「ファイレクシアの最下層」で「ミシュラを発見」し、これが「ヨーグモスの罠」であり「ウルザはミシュラを取り戻したいがゆえに、ヨーグモスにより魂を支配されてしまった」と解説しているが、全て誤りである。

参考

MOBILE