氷結地獄/Cryoclasm
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*「cryo」は「低温」「冷凍」を、「clasm」は「破壊」を意味し、この「Cryoclasm」というカードは「凍った地面が破壊されてできた断層」を表現している。「Pyroclasm」を「紅蓮地獄」と和訳した先例に倣ってか「氷結地獄」とされたが、「凍りつく地獄」では反対の意味合い。 | *「cryo」は「低温」「冷凍」を、「clasm」は「破壊」を意味し、この「Cryoclasm」というカードは「凍った地面が破壊されてできた断層」を表現している。「Pyroclasm」を「紅蓮地獄」と和訳した先例に倣ってか「氷結地獄」とされたが、「凍りつく地獄」では反対の意味合い。 | ||
2018年9月9日 (日) 10:34時点における版
赤の対抗色である白と青を狙い打つ土地破壊呪文。平地または島しか対象にできないが、3点の本体火力がついている。
平地または島がないと役に立たないため、これは主に白や青デッキに対するサイドボード候補といえる。一方、デュアルランドやショックランドなど複数の基本土地タイプを持つ土地が多く採用される環境では、対象にできる土地が増えるので使い勝手は相対的に上がる。
ラヴニカ・ブロック当時のスタンダードにはショックランドがあった上に、ボロスウィニーやウルザトロンなど白や青の絡むデッキが非常に多かった。そのため赤を含んだビートダウンではよくサイドボードに採用された。貴重な3マナ土地破壊ということもあって、土地破壊デッキでは石の雨/Stone Rainとともにメインデッキからでもよく採用された。
- 発音は「クライ-オゥ-クラズム」が近い。「Cyroclasm」ではない。
- 直接の関係はないが、カード名は紅蓮地獄/Pyroclasmと対になっている。こちらが「氷を破壊すること」に対して、そちらは「炎による破壊」。
関連カード
サイクル
コールドスナップの2色同時対策カードのサイクル。いずれも第10版の色対策カードとして再録される。
- 発光/Luminesce
- 瞬間凍結/Flashfreeze
- 死の印/Deathmark
- 氷結地獄/Cryoclasm
- カープルーザンの徘徊者/Karplusan Strider
その他の関連カード
- 混沌の支配/Reign of Chaos - 平地破壊か島破壊を選択できる赤のソーサリー。(ミラージュ)
- 溶鉄の雨/Molten Rain - 土地破壊と同時にダメージを与える赤のカード。対象に制限はないが、基本でない土地の場合にだけダメージを与えられる。(ミラディン)
- 峰の噴火/Peak Eruption - 対象が山に限定された。(テーロス)
ストーリー
氷の大地の上で何世紀も暮らしてきたテリシア/Terisiareの住民。しかし雪解けの時/The Thawへと時代は移り、人々は生活の場を失い、時に氷の裂け目に飲み込まれる(イラスト)。
- 「cryo」は「低温」「冷凍」を、「clasm」は「破壊」を意味し、この「Cryoclasm」というカードは「凍った地面が破壊されてできた断層」を表現している。「Pyroclasm」を「紅蓮地獄」と和訳した先例に倣ってか「氷結地獄」とされたが、「凍りつく地獄」では反対の意味合い。