ソロモン・ドラフト
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
(→ソロモン・ドラフト) |
||
1行: | 1行: | ||
− | + | '''ソロモン・ドラフト'''は、[[ドラフト]]の形式の1つ。 | |
− | + | == ルール == | |
*プレイヤー:2人 | *プレイヤー:2人 | ||
8行: | 8行: | ||
#ドラフトに使うすべてのパックを、中身を見ないで開け、90枚のカードを混ぜ合わせ、よく[[シャッフル]]する。 | #ドラフトに使うすべてのパックを、中身を見ないで開け、90枚のカードを混ぜ合わせ、よく[[シャッフル]]する。 | ||
#[[先攻]][[後攻]]を決める。 | #[[先攻]][[後攻]]を決める。 | ||
− | # | + | #先攻プレイヤーは山札の一番上から8枚のカードを表向きにし、1分程度の時間で、この8枚のカードを2つの束に分ける。分け方は0枚-8枚でなければ自由で、4-4でも1-7でも良い。 |
+ | #後攻プレイヤーはどちらの束を取るかを決める。カードを分けたほうのプレイヤーは、取られなかった方のカードを手に入れる。 | ||
+ | #先攻と後攻を入れ替え、同じ手順を繰り返す。 | ||
#この手順を全部で11回、カードを分ける側と取る側を入れ替えながら繰り返す。最後の2枚は使わない。 | #この手順を全部で11回、カードを分ける側と取る側を入れ替えながら繰り返す。最後の2枚は使わない。 | ||
#それぞれ、自分の取ったカードと[[土地]]を用意して40枚以上の[[デッキ]]を構築し、[[ゲーム]]をする。 | #それぞれ、自分の取ったカードと[[土地]]を用意して40枚以上の[[デッキ]]を構築し、[[ゲーム]]をする。 |
2008年11月10日 (月) 15:17時点における版
ソロモン・ドラフトは、ドラフトの形式の1つ。
ルール
- プレイヤー:2人
- パック:3*2
- パック制限:同じセットのものが多いほうが望ましいが、6つすべてバラバラでもかまわない。
- ドラフトに使うすべてのパックを、中身を見ないで開け、90枚のカードを混ぜ合わせ、よくシャッフルする。
- 先攻後攻を決める。
- 先攻プレイヤーは山札の一番上から8枚のカードを表向きにし、1分程度の時間で、この8枚のカードを2つの束に分ける。分け方は0枚-8枚でなければ自由で、4-4でも1-7でも良い。
- 後攻プレイヤーはどちらの束を取るかを決める。カードを分けたほうのプレイヤーは、取られなかった方のカードを手に入れる。
- 先攻と後攻を入れ替え、同じ手順を繰り返す。
- この手順を全部で11回、カードを分ける側と取る側を入れ替えながら繰り返す。最後の2枚は使わない。
- それぞれ、自分の取ったカードと土地を用意して40枚以上のデッキを構築し、ゲームをする。
- 利点としては、この88枚、あるいは90枚をもう一度まとめて切りなおし、新たなドラフトができるという点である。
- 2000年のマジック・インビテーショナルで、あらかじめ用意されたカード・プールを使用してこのドラフトが行われた。
- Chris Pikulaが致命的なまでに勝てないフォーマットとしても有名。