移植
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2009年1月27日 (火) 22:47時点における版
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移植/Graft
Helium Squirter / ヘリウム噴射獣 (4)(青)
クリーチャー — ビースト(Beast) ミュータント(Mutant)
クリーチャー — ビースト(Beast) ミュータント(Mutant)
移植3(このクリーチャーは、その上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。他のクリーチャーが1体戦場に出るたび、あなたはこのクリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンターを1個、その上に移動してもよい。)
(1):+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。
ラヴニカ・ブロックでシミック・ギルド(緑と青)に割り当てられたキーワード能力。 移植は、それを持つクリーチャーが場に出るに際して+1/+1カウンターを与える置換効果と、他のクリーチャーが場に出たときに、+1/+1カウンターの移動を許可する誘発型能力からなる。
「移植 N/Graft N」は
- このパーマネントは、N個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。(置換効果)
- 他のクリーチャーが場に出るたび、このパーマネントの上に+1/+1カウンターがある場合、あなたはこのパーマネントの上の+1/+1カウンターを1個、そのクリーチャーの上に移動してもよい。(誘発型能力)
を意味する。
クリーチャーが場に出たとき、場のすべての移植能力が誘発し、その各能力解決ごとにカウンターを動かすかどうかを決める。 これにより、場に出たクリーチャーが複数の+1/+1カウンターを受け取ることもある。
ただし、接合と違い対象を取らない。対象にならないクリーチャーやプロテクションを持つクリーチャーにも+1/+1カウンターを移動できる。
- 移動する+1/+1カウンターは、移植以外の効果によって置かれたものでも良い。+1/+1カウンター以外のカウンターは、移植では移動できない。
- 移植の誘発型能力は、他のプレイヤーのクリーチャーの上にも+1/+1カウンターを移動できる。
- 移植を持つパーマネントがクリーチャーでなくなっていても能力は誘発し、+1/+1カウンターを移動できる。
- 移植を持ち+1/+1カウンターが載っていないパーマネントがいた場合、if節ルールによりその移植能力は誘発しない。
- 移植を持つクリーチャーと他のクリーチャーが同時に場に出た場合も、移植能力は誘発する。
現在存在する移植を持つクリーチャーはすべてミュータントで、0/0クリーチャーである。 上に乗っている+1/+1カウンターが無くなった場合、通常は状況起因効果で墓地に置かれる。
また移植を持つクリーチャーの多くは、+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーを対象とする起動型能力を持つ。 対象のクリーチャーが移植を持っているかどうかや、上に乗っている+1/+1カウンターの個数は関係ない。+1/+1カウンターさえ乗っていれば自分自身も対象にできる。
- 起動型能力の対象が、能力の解決前にすべての+1/+1カウンターを失った場合、能力は不適正な対象により打ち消される。
- 対象となったクリーチャーが、能力の解決後にすべての+1/+1カウンターを失っても、それは能力により与えられたボーナスを失わない。
- 基本的にはクリーチャーの持つ能力だが、未来予知において、クリーチャーでもないのに移植を持つ変な土地が登場してしまった。
参考
総合ルール
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造