カラスの群れ/Murder of Crows
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一方[[構築]]では、[[フィニッシャー]]としても[[ドローエンジン]]としても墓地を[[肥やす]]手段としても少々力不足。特に前[[ブロック (総称)|ブロック]]の、1マナ重い代わりに高い[[タフネス]]と破格の[[引く|ドロー]]性能を誇る[[聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx]]の存在が厳しい。 | 一方[[構築]]では、[[フィニッシャー]]としても[[ドローエンジン]]としても墓地を[[肥やす]]手段としても少々力不足。特に前[[ブロック (総称)|ブロック]]の、1マナ重い代わりに高い[[タフネス]]と破格の[[引く|ドロー]]性能を誇る[[聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx]]の存在が厳しい。 | ||
− | * | + | *通常murderは[[殺害/Murder|殺害]]という意味だが、「a murder of crows」の形で使うとカラスの一群を表す。英語にいくつかある、特定の動物と結びついてその動物の集合体を示す単語の一例。 |
− | **[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[カード名]]にも[[フェアリーの大群/Cloud of Faeries]]や[[ピラニアの群れ/School of Piranha]]など、しばしばこの用例が見られる。特に[[ウルザ・ブロック]]以前に多く、当時のカードデザインの流行であったようだ([ | + | **[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[カード名]]にも[[フェアリーの大群/Cloud of Faeries]]や[[ピラニアの群れ/School of Piranha]]など、しばしばこの用例が見られる。特に[[ウルザ・ブロック]]以前に多く、当時のカードデザインの流行であったようだ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/scary-stories-part-2-2011-09-26 Scary Stories, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0004000/ 恐るべき物語 その2])。 |
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*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:イニストラード]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[アンコモン]] |
2019年12月10日 (火) 18:54時点における版
Murder of Crows / カラスの群れ (3)(青)(青)
クリーチャー — 鳥(Bird)
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
他のクリーチャーが死亡するたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうした場合、カードを1枚捨てる。
他のクリーチャーの死亡でルーター効果が誘発する飛行クリーチャー。大気の精霊/Air Elementalの上位互換。
ルーターとして見ると重い上に安定しないが、5マナ4/4飛行にオマケが付いていると考えれば悪くない。
リミテッドでは大きめのフライヤーであり、適当に戦闘を繰り返すだけで手札の質を上げられるとあって、アンコモンの中でもかなり強力な部類。イニストラードには青のものを含め墓地を利用するカードが多く、捨てたカードも有効活用しやすい。
一方構築では、フィニッシャーとしてもドローエンジンとしても墓地を肥やす手段としても少々力不足。特に前ブロックの、1マナ重い代わりに高いタフネスと破格のドロー性能を誇る聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinxの存在が厳しい。
- 通常murderは殺害という意味だが、「a murder of crows」の形で使うとカラスの一群を表す。英語にいくつかある、特定の動物と結びついてその動物の集合体を示す単語の一例。
- マジックのカード名にもフェアリーの大群/Cloud of Faeriesやピラニアの群れ/School of Piranhaなど、しばしばこの用例が見られる。特にウルザ・ブロック以前に多く、当時のカードデザインの流行であったようだ(Scary Stories, Part 2/恐るべき物語 その2)。