上昇底流、スリン・ヴォーダ/Slinn Voda, the Rising Deep
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キッカーなしでは8[[マナ]]8/8[[バニラ]]でしかないので、基本的にはキッカーを視野に入れた運用を目指すことになる。問題はキッカー込みで[[トリプルシンボル]]10マナという異様な[[重い|重さ]]であり、かなり過密な[[マナ加速]]を行わなければ到達できない。仮に10マナに達することができても所詮は一時しのぎでしかなく、後述の通りやや不安定な面も懸念材料。[[リミテッド]]・[[構築]]問わず、それらの問題を上手くクリアできなければ採用は難しい。 | キッカーなしでは8[[マナ]]8/8[[バニラ]]でしかないので、基本的にはキッカーを視野に入れた運用を目指すことになる。問題はキッカー込みで[[トリプルシンボル]]10マナという異様な[[重い|重さ]]であり、かなり過密な[[マナ加速]]を行わなければ到達できない。仮に10マナに達することができても所詮は一時しのぎでしかなく、後述の通りやや不安定な面も懸念材料。[[リミテッド]]・[[構築]]問わず、それらの問題を上手くクリアできなければ採用は難しい。 | ||
− | *キッカーされたときの[[能力]]は[[圧倒的な波/Whelming Wave]]のバウンスされないクリーチャーにマーフォークが追加された形となる。メジャーな[[種族]] | + | *キッカーされたときの[[能力]]は[[圧倒的な波/Whelming Wave]]のバウンスされないクリーチャーにマーフォークが追加された形となる。メジャーな[[種族]]であるマーフォークが加わったことでバウンスの確実性が落ちてしまった。自分でマーフォークを使うのなら巻き込まずに済むが、軽量クリーチャーの多いマーフォークと10マナ前提のこのカードは若干噛み合わないため、実質的にはデメリットとして目立ってしまう。 |
*海の怪物を参照する[[部族カード]]としては、前述の圧倒的な波と[[ウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Temple]]に続く3枚目。 | *海の怪物を参照する[[部族カード]]としては、前述の圧倒的な波と[[ウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Temple]]に続く3枚目。 | ||
2018年5月2日 (水) 16:12時点における版
Slinn Voda, the Rising Deep / 上昇底流、スリン・ヴォーダ (6)(青)(青)
伝説のクリーチャー — リバイアサン(Leviathan)
伝説のクリーチャー — リバイアサン(Leviathan)
キッカー(1)(青)(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で(1)(青)を支払ってもよい。)
上昇底流、スリン・ヴォーダが戦場に出たとき、これがキッカーされていた場合、マーフォーク(Merfolk)とクラーケン(Kraken)とリバイアサン(Leviathan)とタコ(Octopus)と海蛇(Serpent)を除くクリーチャーをすべてオーナーの手札に戻す。
史上初となる伝説のリバイアサン。キッカーすることで海の怪物たち(クラーケン、リバイアサン、タコ、海蛇)とマーフォーク以外の全クリーチャーをバウンスできる。
キッカーなしでは8マナ8/8バニラでしかないので、基本的にはキッカーを視野に入れた運用を目指すことになる。問題はキッカー込みでトリプルシンボル10マナという異様な重さであり、かなり過密なマナ加速を行わなければ到達できない。仮に10マナに達することができても所詮は一時しのぎでしかなく、後述の通りやや不安定な面も懸念材料。リミテッド・構築問わず、それらの問題を上手くクリアできなければ採用は難しい。
- キッカーされたときの能力は圧倒的な波/Whelming Waveのバウンスされないクリーチャーにマーフォークが追加された形となる。メジャーな種族であるマーフォークが加わったことでバウンスの確実性が落ちてしまった。自分でマーフォークを使うのなら巻き込まずに済むが、軽量クリーチャーの多いマーフォークと10マナ前提のこのカードは若干噛み合わないため、実質的にはデメリットとして目立ってしまう。
- 海の怪物を参照する部族カードとしては、前述の圧倒的な波とウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Templeに続く3枚目。
ストーリー
スリン・ヴォーダ/Slinn Vodaは、ヴォーダ海/Voda Seaに棲まう巨大なリバイアサン(イラスト)。
マーフォーク達によって宥められた末、友好的な関係に収まっているようで、その背にマーフォークたちの都市を乗せている。新生ヴォーデイリア/Vodalia帝国が危機に直面した時、覚醒するだろう[1]。
- マーフォークを巻き込まないのはこの設定から来るものと思われる。