シャード/The Shard

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
[[#訳語|'''シャード'''/''The Shard'']]は、[[ドミナリア/Dominaria]]とAzoriaを含む12の次元が[[Golgothian Sylex#ストーリー|ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex]]の起動による[[The Devastation|The Devastation(大荒廃)]]の影響で[[多元宇宙/Multiverse]]から隔離された状態、あるいはそれら12次元のこと。
+
[[#訳語|'''シャード'''/''The Shard'']]とは、[[ドミナリア/Dominaria]]での[[Golgothian Sylex#ストーリー|ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex]]起動による[[The Devastation|The Devastation(大荒廃)]]の影響で[[多元宇宙/Multiverse]]から12の次元が隔離された状態、あるいはそれらの次元のこと。ドミナリア以外の11次元ではAzoriaの名前が判明している。
  
 
600AR頃にシャードが形成され2000年以上に渡る[[アイスエイジ|氷河期]]を迎えた。完成されたシャードからは[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の次元移動能力でも脱出はできない。各種ストーリーでは、シャードに囚われたプレインズウォーカーとして[[テイザー/Taysir]]や[[クリスティナ/Kristina]]、[[Faralyn|Faralyn(ファラリン)]]、[[テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat]]、[[レシュラック/Leshrac]]、[[フレイアリーズ/Freyalise]]が描かれている。
 
600AR頃にシャードが形成され2000年以上に渡る[[アイスエイジ|氷河期]]を迎えた。完成されたシャードからは[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の次元移動能力でも脱出はできない。各種ストーリーでは、シャードに囚われたプレインズウォーカーとして[[テイザー/Taysir]]や[[クリスティナ/Kristina]]、[[Faralyn|Faralyn(ファラリン)]]、[[テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat]]、[[レシュラック/Leshrac]]、[[フレイアリーズ/Freyalise]]が描かれている。
5行: 5行:
 
脱出不能とはいえ、Rogue Plane(はぐれ次元)とも称される[[シャンダラー/Shandalar]]がドミナリアに接近した際に、ファラリンは[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|クロミウム/Chromium]]の死によって得た膨大なエネルギーを利用して[[ポータル/Portal]]を構築し、シャードからの逃走を成功させている。
 
脱出不能とはいえ、Rogue Plane(はぐれ次元)とも称される[[シャンダラー/Shandalar]]がドミナリアに接近した際に、ファラリンは[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|クロミウム/Chromium]]の死によって得た膨大なエネルギーを利用して[[ポータル/Portal]]を構築し、シャードからの逃走を成功させている。
  
フレイアリーズは[[フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spell|世界呪文/World Spell]]の儀式を行ってシャードを完全に破壊し、12の次元とプレインズウォーカーを束縛から解放する。
+
フレイアリーズが[[フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spell|世界呪文/World Spell]]の儀式を行ったことでシャードは完全に破壊され、12の次元とプレインズウォーカーは束縛から解放された。
  
 +
==訳語==
 +
「The Shard」は[[公式ハンドブック/時のらせんブロック#未来予知公式ハンドブック|未来予知公式ハンドブック]]で「シャード」と翻訳されている。
 
*[[アラーラ/Alara]]の[[断片/Shard]]は似た名称だが1つの次元から分かれた5つの次元を指しており、ドミナリアのシャードとは性質が異なる。
 
*[[アラーラ/Alara]]の[[断片/Shard]]は似た名称だが1つの次元から分かれた5つの次元を指しており、ドミナリアのシャードとは性質が異なる。
 
==訳語==
 
「The Shard」は[[公式ハンドブック/時のらせんブロック#未来予知公式ハンドブック|未来予知公式ハンドブック]]で「シャード」と翻訳されている。
 
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[アイスエイジ]]
 
*[[アイスエイジ]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2020年8月7日 (金) 03:23時点における版

シャード/The Shardとは、ドミナリア/Dominariaでのゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex起動によるThe Devastation(大荒廃)の影響で多元宇宙/Multiverseから12の次元が隔離された状態、あるいはそれらの次元のこと。ドミナリア以外の11次元ではAzoriaの名前が判明している。

600AR頃にシャードが形成され2000年以上に渡る氷河期を迎えた。完成されたシャードからはプレインズウォーカー/Planeswalkerの次元移動能力でも脱出はできない。各種ストーリーでは、シャードに囚われたプレインズウォーカーとしてテイザー/Taysirクリスティナ/KristinaFaralyn(ファラリン)テヴェシュ・ザット/Tevesh Szatレシュラック/Leshracフレイアリーズ/Freyaliseが描かれている。

脱出不能とはいえ、Rogue Plane(はぐれ次元)とも称されるシャンダラー/Shandalarがドミナリアに接近した際に、ファラリンはエルダー・ドラゴン/Elder Dragonクロミウム/Chromiumの死によって得た膨大なエネルギーを利用してポータル/Portalを構築し、シャードからの逃走を成功させている。

フレイアリーズが世界呪文/World Spellの儀式を行ったことでシャードは完全に破壊され、12の次元とプレインズウォーカーは束縛から解放された。

訳語

「The Shard」は未来予知公式ハンドブックで「シャード」と翻訳されている。

  • アラーラ/Alara断片/Shardは似た名称だが1つの次元から分かれた5つの次元を指しており、ドミナリアのシャードとは性質が異なる。

参考

MOBILE