反逆の行動/Act of Treason
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[[ゼンディカー・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[ヴァラクート]]が同系対策に[[サイドボード]]に置いていることがある。当時は亜種として[[ゼンディカー]]の[[反逆の印/Mark of Mutiny]]があったが、[[タフネス]]6の[[原始のタイタン/Primeval Titan]]を奪った時、こちらは3点[[火力]]2発([[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]の[[誘発型能力]]や[[稲妻/Lightning Bolt]])で処理できるという利点があった。生け贄に捧げることを前提に運用したり、その[[ターン]]で決めるために[[大型クリーチャー]]を奪ったりするには反逆の印が勝る。 | [[ゼンディカー・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[ヴァラクート]]が同系対策に[[サイドボード]]に置いていることがある。当時は亜種として[[ゼンディカー]]の[[反逆の印/Mark of Mutiny]]があったが、[[タフネス]]6の[[原始のタイタン/Primeval Titan]]を奪った時、こちらは3点[[火力]]2発([[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]の[[誘発型能力]]や[[稲妻/Lightning Bolt]])で処理できるという利点があった。生け贄に捧げることを前提に運用したり、その[[ターン]]で決めるために[[大型クリーチャー]]を奪ったりするには反逆の印が勝る。 | ||
− | *些細な違いではあるが、コントロール奪取と[[アンタップ]] | + | *些細な違いではあるが、コントロール奪取と[[アンタップ]]の順番が脅しつけとは逆になっている。多くの場合この違いによる影響は無いが、[[神啓]]などのアンタップを参照する[[能力]]を持つクリーチャーを奪った際にどちらの[[プレイヤー]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で能力が[[誘発]]するかが異なる。 |
*[[反逆の印/Mark of Mutiny]]とは効果も日本語名もよく似ているが、英語名はあまり似ていない。 | *[[反逆の印/Mark of Mutiny]]とは効果も日本語名もよく似ているが、英語名はあまり似ていない。 | ||
*[[基本セット2010]]では[[アンコモン]]だったが、[[基本セット2011]]からはコモンで収録されている。これにより、同じ系統の中で初めて[[パウパー]]で利用可能になった。[[イニストラード]]の[[裏切りの血/Traitorous Blood]]以降はこの種のカードがコモンで登場する事は珍しくなくなっており、亜種のいくつかもアンコモンからコモンへ移っての[[再録]]がある。 | *[[基本セット2010]]では[[アンコモン]]だったが、[[基本セット2011]]からはコモンで収録されている。これにより、同じ系統の中で初めて[[パウパー]]で利用可能になった。[[イニストラード]]の[[裏切りの血/Traitorous Blood]]以降はこの種のカードがコモンで登場する事は珍しくなくなっており、亜種のいくつかもアンコモンからコモンへ移っての[[再録]]がある。 |
2019年12月13日 (金) 16:55時点における版
Act of Treason / 反逆の行動 (2)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。(このターン、それは攻撃したり(T)したりできる。)
脅しつけ/Threatenのほぼ同型再版である一時的なコントロール奪取呪文。亜種カード群についてはそちらのページを参照。
脅しつけと同じように、一時的にクリーチャーを排除して逆に利用するという使い方がよい。生け贄に捧げる手段を用意できるとさらに強力。いくつかの基本セットでは、投げ飛ばし/Flingが同時にコモンに収録されておりリミテッドにおいて有用。
ゼンディカー・ブロック期のスタンダードでは、ヴァラクートが同系対策にサイドボードに置いていることがある。当時は亜種としてゼンディカーの反逆の印/Mark of Mutinyがあったが、タフネス6の原始のタイタン/Primeval Titanを奪った時、こちらは3点火力2発(溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacleの誘発型能力や稲妻/Lightning Bolt)で処理できるという利点があった。生け贄に捧げることを前提に運用したり、そのターンで決めるために大型クリーチャーを奪ったりするには反逆の印が勝る。
- 些細な違いではあるが、コントロール奪取とアンタップの順番が脅しつけとは逆になっている。多くの場合この違いによる影響は無いが、神啓などのアンタップを参照する能力を持つクリーチャーを奪った際にどちらのプレイヤーのコントロール下で能力が誘発するかが異なる。
- 反逆の印/Mark of Mutinyとは効果も日本語名もよく似ているが、英語名はあまり似ていない。
- 基本セット2010ではアンコモンだったが、基本セット2011からはコモンで収録されている。これにより、同じ系統の中で初めてパウパーで利用可能になった。イニストラードの裏切りの血/Traitorous Blood以降はこの種のカードがコモンで登場する事は珍しくなくなっており、亜種のいくつかもアンコモンからコモンへ移っての再録がある。