英雄的
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2020年9月1日 (火) 16:23時点における版
英雄的(えいゆうてき)/Heroicは、テーロスで登場した能力語。
Fabled Hero / 威名の英雄 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
二段攻撃
英雄的 ― あなたが威名の英雄を対象とする呪文を1つ唱えるたび、威名の英雄の上に+1/+1カウンターを1個置く。
Triton Fortune Hunter / トリトンの財宝狩り (2)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 兵士(Soldier)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 兵士(Soldier)
英雄的 ― あなたがトリトンの財宝狩りを対象とする呪文を1つ唱えるたび、カードを1枚引く。
2/2解説
あなたが英雄的能力を持つクリーチャーを対象とする呪文を唱えることで誘発する誘発型能力を表す。
テーロス還魂記でも再録メカニズムとして検討されたが、能力語としての再登場は没になった。ただ同じ誘発条件で効果が「あなたがコントロールしているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。」という能力を持つカードが5枚収録され、白と赤に割り当てられている[1]。
ルール
- 英雄的能力は、これを誘発させた呪文よりも先に解決する。
- 他のプレイヤーがコントロールする呪文では誘発しない。
- 「呪文の対象になるたび」ではなく、「対象とする呪文を唱えるたび」に誘発する能力である。
- 力の種/Seeds of Strengthのような同じクリーチャーを複数回対象に取る呪文であっても、英雄的能力は1回しか誘発しない。
- 呪文のコピーが作られることでは誘発しない。ただし、暗号などによってカードのコピーを唱えた場合は誘発する。
- 呪文の対象が変更されて英雄的能力を持つクリーチャーが対象になっても、英雄的能力は誘発しない。
- 複数の対象を取る呪文で複数の英雄的を持つクリーチャーを対象とした場合は、それぞれ誘発する。
- 英雄的能力を持つクリーチャーを対象とする起動型能力が起動されても英雄的能力は誘発しない。クリーチャーを対象を取る誘発型能力についても同様。
その他
脚注
- ↑ 死の扉にて その1(Making Magic 2020年1月6日)
- ↑ Developing Shards of Alara(Daily MTG 2008年10月3日)