意趣返し/Settle the Score
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*2個の忠誠カウンターは同じプレインズウォーカーに置かなければならない。 | *2個の忠誠カウンターは同じプレインズウォーカーに置かなければならない。 | ||
*解決前にそのクリーチャーが[[不正な対象]]になったなら、呪文自体が解決されず([[立ち消え]])、忠誠カウンターを置くこともできない。 | *解決前にそのクリーチャーが[[不正な対象]]になったなら、呪文自体が解決されず([[立ち消え]])、忠誠カウンターを置くこともできない。 |
2024年1月22日 (月) 22:04時点における最新版
Settle the Score / 意趣返し (2)(黒)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。あなたがコントロールしているプレインズウォーカー1体の上に忠誠(loyalty)カウンターを2個置く。
追放型の単体除去呪文。プレインズウォーカーに忠誠カウンターを置くおまけ付き。
対戦相手のアタッカーを減らしつつ忠誠度を上げられるため、プレインズウォーカーとの相性が良い。一方で4マナと重い上にソーサリーであるため、単体除去としては使いにくい。
リミテッドではプレインズウォーカーと共存できる確率は低いものの、除去効果だけで十分に強力。スタンダードではヴラスカの侮辱/Vraska's Contemptという大きなライバルがいるため、使うなら忠誠カウンターを置く効果を活かしたい。
- 「settle the score」は「仕返しをする、恨みを晴らす」といった意味の成句。日本語訳の「意趣返し」もほぼ同じ意味。
[編集] ルール
- 対象に取るクリーチャーは意趣返しを唱える際に選ぶ。適正な対象がなければ唱えることはできない。
- 忠誠カウンターを置くプレインズウォーカーは意趣返しの解決時に選ぶ。解決時にあなたがプレインズウォーカーをコントロールしていないなら、忠誠カウンターを置く処理は無視する。
- 2個の忠誠カウンターは同じプレインズウォーカーに置かなければならない。
- 解決前にそのクリーチャーが不正な対象になったなら、呪文自体が解決されず(立ち消え)、忠誠カウンターを置くこともできない。
[編集] ストーリー
陰謀団/The Cabalの要塞/Strongholdに潜入したギデオン/Gideonは宝物庫から盗み出した黒き剣/Blackbladeを手に、ベルゼンロック/Belzenlokの前に立ちはだかる。合流したリリアナ/Lilianaがベルゼンロックを挑発し、その隙にギデオンは黒き剣を彼の腿に突き刺した。リリアナがその柄を握ると、剣が生命力を吸収し、ベルゼンロックは白い肉塊と化して崩れ落ちた(イラスト)[1]。
「お前は私と、死によってしか解消できない契約を結んだじゃないの。私が間抜けだと思っていたのかしら?」― リリアナ・ヴェス
[編集] 脚注
- ↑ Return to Dominaria: Episode 12/ドミナリアへの帰還 第12話(Magic Story 2018年5月30日 Martha Wells著)