衝撃の足音/Crashing Footfalls
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2024年1月18日 (木) 14:20時点における最新版
Crashing Footfalls / 衝撃の足音
ソーサリー
ソーサリー
待機4 ― (緑)(あなたの手札からこのカードを唱えるのではなく、あなたは(緑)を支払い、時間(time)カウンターを4個置いた状態でこれを追放してもよい。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、これをこれのマナ・コストを支払うことなく唱える。)
トランプルを持つ緑の4/4のサイ(Rhino)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
時のらせん以来の、マナ・コストの無い待機呪文。ただしそれらと違い、過去のカードのリメイクではない完全新作。
暴走するサイ/Stampeding Rhino相当の4/4トランプルのサイ・クリーチャー・トークンを2体生成する。額面上では10マナもの効果をわずか1マナで発揮でき、数値的なコスト・パフォーマンスは高い。ただし待機でしか使えないため即効性がない。
1ターン目に待機させた場合、唱えることができるのは5ターン目。それぐらいのタイミングだと、特にミッドレンジやランプが相手の場合には、サイと互角以上に渡り合える大型クリーチャーが間に合ってしまう可能性は否定できない。待機のおかげでマナに余裕があるはずなので、さらなる戦力を追加して押していく戦略を取るなり、除去や打ち消しを併用するビート・コントロールプランを取るなりして援護していくとよいだろう。
例によって続唱や予言により/As Foretoldと相性がよい。血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfや断片無き工作員/Shardless Agent等と色が合っていることもあり、
- 通常の待機での使用も視野に入れつつ「続唱で捲れたら大当たり」的なカードとして採用する
- 渦まく知識/Brainstorm等のライブラリー操作でサポートする
- 死せる生と同様に、デッキをコンボ構成にする→続唱サイ
- 死せる生デッキのサブプランとして採用する
など、多様な使い方をされている。
- 待機によって唱えたクリーチャーは速攻を得るが、これはクリーチャー呪文ではなくトークンを生成するソーサリーであるためそのルールの適用外であり、トークンは速攻を得ない点に注意。
- 効果の近いカードとしては、冠羽の群れ使い/Crested Herdcaller(5マナで3/3トランプルが2体)や大軍のワーム/Armada Wurm(緑白の6マナ、5/5トランプルが2体)がある。