デミリッチ/Demilich
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(『デミ』の説明) |
(DnD旧版からの情報からストーリー加筆) |
||
9行: | 9行: | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | 永遠の魔術探求のために死を超越した[[ウィザード|魔術師]]は珍しくない。[[Lich]] | + | 永遠の魔術探求のために死を超越した[[ウィザード|魔術師]]は珍しくない。[[Lich]](リッチ)と呼ばれるそれらの魔術師が終わる事なき不死の年月を過ごす内、肉体を保存する魔法は弱まってゆく。そうして肉体が塵となり、半ば霊的存在と化したそれがデミリッチと呼ばれる。 |
彼らは頭蓋を除いた肉体をいくつかの宝石(ソウルジェム)に凝縮し、眼球や歯があった部分に埋め込んでいる。この宝石はリッチが魂を保存する[[聖句札の死者/Phylactery Lich|聖句箱]]と同じ働きをしている。 | 彼らは頭蓋を除いた肉体をいくつかの宝石(ソウルジェム)に凝縮し、眼球や歯があった部分に埋め込んでいる。この宝石はリッチが魂を保存する[[聖句札の死者/Phylactery Lich|聖句箱]]と同じ働きをしている。 |
2021年7月28日 (水) 21:36時点における版
Demilich / デミリッチ (青)(青)(青)(青)
クリーチャー — スケルトン(Skeleton) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — スケルトン(Skeleton) ウィザード(Wizard)
この呪文を唱えるためのコストは、このターンにあなたが唱えたインスタントやソーサリーである呪文1つにつき(青)少なくなる。
デミリッチが攻撃するたび、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード最大1枚を対象とする。それを追放し、コピーする。あなたはそのコピーを唱えてもよい。
あなたはあなたの墓地にあるデミリッチを、他のコストの支払に加えてあなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード4枚を追放することで唱えてもよい。
クァドラプルシンボルが目を引くスケルトン・ウィザード。インスタントやソーサリーを操る不死の魔術師である。
同じターンに唱えたインスタントとソーサリーの数だけマナ・コストが減少し、墓地のインスタントとソーサリーを4枚追放することで墓地からでも蘇ることができる。また攻撃するだけで墓地のインスタントかソーサリーを再利用できる。
このカード「デミリッチ/Demilich」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|
- 3つ目の能力はについてのルールは「解決中に呪文を唱える」も参照。コストは通常通り支払う必要がある。
ストーリー
永遠の魔術探求のために死を超越した魔術師は珍しくない。Lich(リッチ)と呼ばれるそれらの魔術師が終わる事なき不死の年月を過ごす内、肉体を保存する魔法は弱まってゆく。そうして肉体が塵となり、半ば霊的存在と化したそれがデミリッチと呼ばれる。
彼らは頭蓋を除いた肉体をいくつかの宝石(ソウルジェム)に凝縮し、眼球や歯があった部分に埋め込んでいる。この宝石はリッチが魂を保存する聖句箱と同じ働きをしている。
- "demi-" は「半~」という意味の接頭辞で、 "demi-god(デミゴッド)" という語にも使われている。 したがって「デミリッチ」とはそのままの意味なら「半分だけ、あるいはなりかけのリッチ」という意味になるが、上記の説明からすれば「リッチの範疇から外れかけている」という意味だと思われる。