退路無し/No Escape
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2022年11月29日 (火) 16:32時点における版
No Escape / 退路無し (2)(青)
インスタント
インスタント
クリーチャーかプレインズウォーカーである呪文1つを対象とし、それを打ち消す。これによりその呪文が打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。
占術1を行う。
存在の否定/Deny Existenceの上位互換となる追放つき打ち消し呪文。プレインズウォーカーも打ち消せる上占術1が追加された。
クリーチャー限定打ち消しは腐るリスクの高さがつきまとうのが常だが、プレインズウォーカーまで使わないというデッキはかなり限られるため腐りにくい。ただし3マナなら確定カウンターカードも存在するため、環境に応じた使い分けが必要になる。
実際のところ、登場時のスタンダードで墓地利用と言えば弧光のフェニックス/Arclight Phoenixや戦慄衆の指揮/Command the Dreadhordeであり、これらに対して「打ち消したカードを追放」というのはあまり意味がないので、環境には恵まれていないと言える。
関連カード
クリーチャーかプレインズウォーカーを打ち消す青のインスタント。
- 認識否定/Anticognition - (1)(青)。(2)を支払わないと打ち消す。対戦相手の墓地が8枚以上なら占術2付きの確定カウンター。(ゼンディカーの夜明け)
- 却下/Reject - (1)(青)。(3)を支払わないと打ち消し、追放する。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
- ゲートを塞げ/Bar the Gate - (2)(青)。ダンジョン探索を行う。(フォーゴトン・レルム探訪)
- 精髄の吸引/Syphon Essence - (2)(青)。血・トークンを生成する。(イニストラード:真紅の契り)
ストーリー
次元間の標/Interplanar Beaconを感知し、リリアナ・ヴェス/Liliana Vessを欠いたままラヴニカ/Ravnicaへプレインズウォークしたゲートウォッチ/The Gatewatch達。ラヴニカには既にニコル・ボーラス/Nicol Bolasが到来しており、ジェイス・ベレレン/Jace Belerenの予測通り不滅の太陽/The Immortal Sunによってラヴニカからは誰もプレインズウォークできなくなっていた。
ジェイスは自分たちが、ボーラスの罠に向かって歩いているような気がしていた。そのとおりだと分かっても喜びはなかった。