最悪の二択

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'''<nowiki>[</nowiki>[[プレイヤー]]<nowiki>]は [選択肢A] か [選択肢B] の最悪の二択を行う</nowiki>'''/''<nowiki>[A player] faces a villainous choice — [option A], or [option B]</nowiki>''とは、「<nowiki>[プレイヤー]は[選択肢A]か[選択肢B]を選ぶ</nowiki>。その後、選ばれた選択肢の全てのアクションを実行する。」を意味する。
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'''<nowiki>[</nowiki>[[プレイヤー]]<nowiki>]は [選択肢A] か [選択肢B] の最悪の二択を行う</nowiki>'''/''<nowiki>[A player] faces a villainous choice — [option A], or [option B]</nowiki>''とは、「<nowiki>[プレイヤー]は[選択肢A]か[選択肢B]を選ぶ</nowiki>。その後、選ばれた選択肢の全ての処理を行う。」を意味する。
  
 
[[置換効果]]により最悪の二択を追加で行わせる場合、上記のプロセスを規定回数まで1回ずつ行う。
 
[[置換効果]]により最悪の二択を追加で行わせる場合、上記のプロセスを規定回数まで1回ずつ行う。

2023年10月16日 (月) 05:19時点における版

最悪の二択(さいあくのにたく)/Villainous Choiceキーワード処理の一種。ドクター・フー統率者デッキで初登場した。


This Is How It Ends / こうして終わりを迎える (3)(黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それのオーナーはそれを自分のライブラリーに加えて切り直し、その後「そのプレイヤーは5点のライフを失う。」か、「そのプレイヤーがオーナーでありこれでないクリーチャー1体を自分のライブラリーに加えて切り直す。」かの最悪の二択を行う。



The Valeyard / ヴァリヤード (2)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — タイム(Time) ロード(Lord) 貴族(Noble)

対戦相手1人が最悪の二択を行うなら、そのプレイヤーは追加でもう1回その選択を行う。(そのプレイヤーが行うのは同じ選択でも異なる選択でもよい。)
投票中、あなたは追加で1回投票してもよい。

4/5

定義

[プレイヤー]は [選択肢A] か [選択肢B] の最悪の二択を行う/[A player] faces a villainous choice — [option A], or [option B]とは、「[プレイヤー]は[選択肢A]か[選択肢B]を選ぶ。その後、選ばれた選択肢の全ての処理を行う。」を意味する。

置換効果により最悪の二択を追加で行わせる場合、上記のプロセスを規定回数まで1回ずつ行う。

解説

悪人(villain)が理不尽な二択を突きつけることを表現したメカニズム対戦相手に不利益な選択を押し付けるという点では懲罰者カードの亜種と言えるが、通常のカードとは細部で異なる挙動を見せる(後述)。

ドクター・フー統率者デッキでは構築済みデッキ悪の支配者/Masters of Evil』(青黒赤)のテーマとなっており、原作でドクターと対立した悪党が扱うメカニズムとなっている。また、最悪の二択を参照するカードとしてヴァリヤード/The Valeyardが収録されている。

ルール

  • 最悪の二択においては、実行不可能な選択肢を選んでも良い。(これはCR:608.2dの例外である)
  • 複数のプレイヤーが最悪の二択を行う場合、まずAPNAP順に1人目のプレイヤーが選択を行い、すぐさまそのプレイヤーの選んだ処理が実行される。その後、以降のプレイヤーも同様にして選択と処理を行っていく。(これはCR:608.2eの例外である)
    • 効果処理中に優先権が生じるわけではない。
    • 一般的な複数プレイヤーに選択を迫る効果(霰炎の責め苦/Torment of Hailfireなど)とは仕様が異なるので注意(あちらは全員が選択を終えた後、一斉に処理を行う)。
      • この仕様の違いが現れる例としては、放逐する僧侶/Banisher Priestなど「持続期間を持つ領域変更効果」と組み合わせた場合にある。例えばプレイヤーAの放逐する僧侶がプレイヤーBのクリーチャーを追放しており、Aが最悪の二択で僧侶を戦場から離したとする。するとBは戻ってきたクリーチャーがいる状態で最悪の二択を行うことになる。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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