玉虫色の天使/Iridescent Angel
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2010年10月19日 (火) 21:05時点における版
すべての色へのプロテクションを持つ天使。単体除去はほとんど受け付けず、ブロックもほぼされない。しかし、7マナの割にパワーは4しかないため、コントロールデッキのフィニッシャーを任されることはほとんど無かった。後に怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathが出て更に影が薄くなってしまった。
当時の使用に耐えうるプロテクション持ちには万物の声/Voice of Allや宝飾のスピリット/Jeweled Spirit 程度の選んだ1色程度であり、常に5色すべてに対応できるこのクリーチャーは衝撃的であった。
リミテッドでは、当たり前だが最強クラス。事実上、死なない・ブロックされないパワー4なので、出せばほぼゲームに勝てる。7マナの価値は十分にあるだろう。
- 「すべての色」はプロテクション(白か青か黒か赤か緑)と読み換えられる。5色カードに対するプロテクションということではない。
- 無色は色ではないことに注意。砂岩の落としわな/Sandstone Deadfallなどでやられてしまう。
- ヴィンテージでカウンターオースなどのサイドボードに仕込まれることが時々ある。
- 日本語版のカードは日本語ルールでのプロテクションの形式(「プロテクション(特性)」)に沿わない、「すべての色に対するプロテクション」という英語をそのまま訳したような表記がされている。
関連カード
- より広範なプロテクションとしては、大祖始/Progenitusの「プロテクション(すべて)」が挙げられる。
- やや狭いプロテクションとしては、以下のものが挙げられる。
- プロテクション(単色) - ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact
- プロテクション(多色) - ギルドパクトの敵/Enemy of the Guildpact
- プロテクション(有色の呪文) - 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
- 清純な天使/Pristine Angelは条件付きだが加えてプロテクション(アーティファクト)も得られる。
- ミラディンの傷跡で条件付だがプロテクション(すべての色)を得られる刻まれた勇者/Etched Championが収録された。
サイクル
オデッセイのレアの多色カードサイクル。いずれも友好色2色の組み合わせである。
- 玉虫色の天使/Iridescent Angel
- 影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator
- 吸血ドラゴン/Vampiric Dragon
- 大量破壊/Decimate
- 秘教の処罰者/Mystic Enforcer