テンプレート

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*[[オンスロート]]以降、日本語版テキストのテンプレートが大きく変わったのは記憶に新しいところだろう。
 
*[[オンスロート]]以降、日本語版テキストのテンプレートが大きく変わったのは記憶に新しいところだろう。
 
たとえば[[ショック/Shock]]の場合、
 
たとえば[[ショック/Shock]]の場合、
ショックは、対象のクリーチャー1体か対象のプレイヤー1人に2点のダメージを与える。
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ショックは、『対象のクリーチャー1体か対象のプレイヤー1人に2点のダメージを与える。』
 
と書かれていたのが、
 
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クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ショックはそれに2点のダメージを与える。
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『クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ショックはそれに2点のダメージを与える。』
 
と記述されるようになった。
 
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好き嫌いはあるだろうが、対象を取るかどうかがより分かりやすくなったと言える。(ごちゃごちゃしていない限り以前のものでも明確だが)
 
好き嫌いはあるだろうが、対象を取るかどうかがより分かりやすくなったと言える。(ごちゃごちゃしていない限り以前のものでも明確だが)

2008年2月27日 (水) 12:54時点における版

テンプレート (Templating)

テキストなどの決まった書き方や、英語名の決まった訳し方のこと。

誘発型能力置換効果である常在型能力の区別、「ターン終了時に」と「ターン終了時まで」の違いなど、ルール上テキストの書式で区別されているものは多い。 このようなテキストがテンプレートから外れているとゲームに大きな影響がでるため、その場合はエラッタで即刻修正が出される。

ルール上決められているわけではないテンプレートもある。 例えば、修整を受ける場合は「gets」、一時的に能力を与える場合は「gains」、継続的に能力を与える場合は「has」といった具合。 これらを間違えてもゲームへの影響は少ないが、それでもOracle等では修正される。 →参考:怨恨/Rancor

また、似たような名前のカードが出たとき訳に困るため、カード名では、英語1単語につき日本語1単語をそれぞれ対応させている。 昔「Doomsday」を「最後の審判」とテンプレートからはずれた訳をしてしまった(「doomsday」という単語の和訳としては「最後の審判」で正しい)ため、その後出た「Final Judgment」(他のカードではすべて「final」は「最後の」、「Judgment」は「審判」と訳されている)を「最後の裁き」と訳さざるを得なくなってしまった。もし「審判」に同義語がなければ大変なことになっていただろう。

  • オンスロート以降、日本語版テキストのテンプレートが大きく変わったのは記憶に新しいところだろう。

たとえばショック/Shockの場合、 ショックは、『対象のクリーチャー1体か対象のプレイヤー1人に2点のダメージを与える。』 と書かれていたのが、 『クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ショックはそれに2点のダメージを与える。』 と記述されるようになった。 好き嫌いはあるだろうが、対象を取るかどうかがより分かりやすくなったと言える。(ごちゃごちゃしていない限り以前のものでも明確だが) ちなみに英語版が変わったわけではない。あくまで日本独自の変更である。

参考

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