セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(トーク) |
|||
7行: | 7行: | ||
トークンを出す仕事だけを考えると、5マナの本家に比べて割高。 | トークンを出す仕事だけを考えると、5マナの本家に比べて割高。 | ||
しかしトークンを継続的に強化しておきたい場合は、のべ10マナかかる本家と比べてこちらの方が安上がりである。 | しかしトークンを継続的に強化しておきたい場合は、のべ10マナかかる本家と比べてこちらの方が安上がりである。 | ||
− | ちょうど中間の[[ | + | ちょうど中間の[[マナ]]設定であり、[[上位互換|上位]][[下位互換|下位]]の関係ではない。 |
リスと違い、[[都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree]]、[[セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage]]など環境に高性能な苗木生産源が多く、苗木の全体強化だけでも効果を発揮する。 | リスと違い、[[都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree]]、[[セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage]]など環境に高性能な苗木生産源が多く、苗木の全体強化だけでも効果を発揮する。 | ||
また同環境に[[ファンガス]]が復活しているのもあり、大量に引き連れた苗木の使い道にも優れる。 | また同環境に[[ファンガス]]が復活しているのもあり、大量に引き連れた苗木の使い道にも優れる。 | ||
13行: | 13行: | ||
本家同様単体で9点[[コントロール#deck|クロック]]を刻めるパワーがあり、[[全体除去]]を使わない限りこのカードから発生する打撃力を完全に削ぐのは困難を極めるため、対[[コントロールデッキ]]において強力なカードである点も見逃せない。 | 本家同様単体で9点[[コントロール#deck|クロック]]を刻めるパワーがあり、[[全体除去]]を使わない限りこのカードから発生する打撃力を完全に削ぐのは困難を極めるため、対[[コントロールデッキ]]において強力なカードである点も見逃せない。 | ||
− | *かつて錯乱した隠遁者が[[ | + | *かつて錯乱した隠遁者が[[対立/Opposition]]とコンビを組んで[[リス対立]]になったように、[[制圧の輝き/Glare of Subdual]]と組んで[[セレズニア対立]]に投入され活躍している。 |
*また、同[[サイクル]]の[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]]と組み合わせると毎ターン2マナで3/3のトークンが出てきてもう何がなんだか。→[[セル]] | *また、同[[サイクル]]の[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]]と組み合わせると毎ターン2マナで3/3のトークンが出てきてもう何がなんだか。→[[セル]] | ||
==[[サイクル]]== | ==[[サイクル]]== | ||
24行: | 24行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | * | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/2004 壁紙]([[Magicthegathering.com]]) |
*[[セロン/Thelon#Thelonite|セロン教徒/Thelonite]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[セロン/Thelon#Thelonite|セロン教徒/Thelonite]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]] | *[[カード個別評価:時のらせんブロック]] |
2008年7月9日 (水) 21:16時点における版
Thelonite Hermit / セロン教の隠遁者 (3)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
すべての苗木(Saproling)は+1/+1の修整を受ける。
変異(3)(緑)(緑)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
セロン教の隠遁者が表向きになったとき、緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを4体生成する。
錯乱した隠遁者/Deranged Hermitのリメイク。 エコーがなくなって変異を持ち、リスではなく苗木トークンを連れてきて強化する。
ほとんどの場合変異経由で出すだろうが、そうすると表向きにするコスト込みでのべ8マナ。 トークンを出す仕事だけを考えると、5マナの本家に比べて割高。 しかしトークンを継続的に強化しておきたい場合は、のべ10マナかかる本家と比べてこちらの方が安上がりである。 ちょうど中間のマナ設定であり、上位下位の関係ではない。 リスと違い、都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree、セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmageなど環境に高性能な苗木生産源が多く、苗木の全体強化だけでも効果を発揮する。 また同環境にファンガスが復活しているのもあり、大量に引き連れた苗木の使い道にも優れる。
本家同様単体で9点クロックを刻めるパワーがあり、全体除去を使わない限りこのカードから発生する打撃力を完全に削ぐのは困難を極めるため、対コントロールデッキにおいて強力なカードである点も見逃せない。
- かつて錯乱した隠遁者が対立/Oppositionとコンビを組んでリス対立になったように、制圧の輝き/Glare of Subdualと組んでセレズニア対立に投入され活躍している。
- また、同サイクルのヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifterと組み合わせると毎ターン2マナで3/3のトークンが出てきてもう何がなんだか。→セル
サイクル
時のらせんのレアの変異クリーチャー。それぞれが過去のクリーチャーのリメイク。
- 雨ざらしのボディガード/Weathered Bodyguards
- ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter
- 奈落のしもべ/Liege of the Pit
- 運命の盗人/Fortune Thief