タイタンの力/Titan's Strength

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
3行: 3行:
 
[[占術]]付き[[単体強化]][[呪文]]。[[赤]]らしく[[パワー]]偏重。[[Aliban's Tower]]や[[雄牛の猛進/Bull Rush]]の[[上位互換]]。
 
[[占術]]付き[[単体強化]][[呪文]]。[[赤]]らしく[[パワー]]偏重。[[Aliban's Tower]]や[[雄牛の猛進/Bull Rush]]の[[上位互換]]。
  
過去の[[粗暴な力/Brute Force]]と比較すると[[タフネス]]への[[修整]]が少ない分、[[占術]]が付いているのでその後の[[展開]]を補助できる。前のめりな[[デッキ]]ではこちらのほうが便利な場面も多いと思われる。[[戦闘]]補助は勿論、[[攻撃]]が[[通し|通った]][[クリーチャー]]に使って[[火力]]の如く使用してもよい。ただし[[立ち消え]]には注意。
+
過去の[[粗暴な力/Brute Force]]と比較すると[[タフネス]]への[[修整]]が少ない分、占術が付いているのでその後の[[展開]]を補助できる。前のめりな[[デッキ]]ではこちらのほうが便利な場面も多いと思われる。[[戦闘]]補助は勿論、[[攻撃]]が[[通し|通った]][[クリーチャー]]に使って[[本体]][[火力]]の如く使用してもよい。ただし[[立ち消え]]には注意。
  
登場時の[[スタンダード]]では[[スライ|赤単スライ]]が類似した目的で[[瓦礫帯のマーカ/Rubblebelt Maaka]]を採用することもあるため、[[占術]]を重視するならこちらに差し替えてもよい。
+
登場時の[[スタンダード]]では[[スライ|赤単スライ]]が類似した目的で[[瓦礫帯のマーカ/Rubblebelt Maaka]]を採用することもあるため、占術を重視するならこちらに差し替えてもよい。
  
*{{Gatherer|id=375101|イラスト}}の巨大な岩を背負い上げる姿は、ギリシア神話の両腕と頭で天空を支える巨躯の神、[[Wikipedia:ja:アトラース|アトラース]]の逸話がモチーフと思われる。
+
*{{Gatherer|id=375101}}は、ギリシャ神話の人間[[Wikipedia:ja:シーシュポス|シーシュポス]]の逸話をモチーフとしたもの。彼は地下深くのタルタロスで、巨大な岩を山頂まで押し上げる罰を受けているが、もう少しで山頂に届くというところで岩は必ず転がり落ちてしまうため、この苦行に終わりが来ることはない([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/268 参考])。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[コモン]]

2013年10月8日 (火) 20:24時点における版


占術付き単体強化呪文らしくパワー偏重。Aliban's Tower雄牛の猛進/Bull Rush上位互換

過去の粗暴な力/Brute Forceと比較するとタフネスへの修整が少ない分、占術が付いているのでその後の展開を補助できる。前のめりなデッキではこちらのほうが便利な場面も多いと思われる。戦闘補助は勿論、攻撃通ったクリーチャーに使って本体火力の如く使用してもよい。ただし立ち消えには注意。

登場時のスタンダードでは赤単スライが類似した目的で瓦礫帯のマーカ/Rubblebelt Maakaを採用することもあるため、占術を重視するならこちらに差し替えてもよい。

  • イラストは、ギリシャ神話の人間シーシュポスの逸話をモチーフとしたもの。彼は地下深くのタルタロスで、巨大な岩を山頂まで押し上げる罰を受けているが、もう少しで山頂に届くというところで岩は必ず転がり落ちてしまうため、この苦行に終わりが来ることはない(参考)。

参考

MOBILE