Aliban's Tower
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こちらのブロッカーに使い、相手の攻撃クリーチャーを除去するのが、基本的な使い方。ただし、パワーに比べてタフネスの強化量が小さいので、こちらのクリーチャーも道連れになりやすい。
同種の赤のパワー強化インスタントには、血の渇き/Blood Lustや金床の拳/Fists of the Anvilなどがある。それらと比べてタフネスも強化される点が特色ではあるが、ブロック時限定という使用条件は非常に厳しく、使い勝手がかなり悪い。後年には粗暴な力/Brute Forceやタイタンの力/Titan's Strengthなどといった上位互換が複数登場している。
- このカードの防御的な性質はおよそ赤らしくなく、通例、この種のカードは白に多い(高潔のあかし/Righteousnessなど)。性能の点でもそちらの方が優秀である。
[編集] ストーリー
Aliban's Tower(アリバンの塔)は、魔術師Aliban(アリバン)の呪文で作られる石造りの塔。敵の攻撃への防御手段あるいは夜間の野営地として機能する。
特別な身振り手振りをすることで、術者の足元から石壁がせり上がり、高くそびえ立つ円形の塔が完成する。ただし、この塔には出入り口となる扉も雨をしのぐ天井もなく、外に出られずに死ぬ者もいる、と伝えられている。
アン=ハヴァ/An-Havvaに近い田舎(countryside)には、崩れかけたこの塔が幾つも並んでいる。
アイゼン/Aysen人はこの塔の石材を再利用して道を敷いた。
[編集] 登場
- Homelands on the World of MAGIC:the Gathering(アメコミ版ホームランド)
[編集] 参考
- 背景世界/ストーリー用語
- カード個別評価:ホームランド - コモン2(2種類)