氷河の壊し屋/Glacial Crasher
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+ | *基本セット2015のリード・[[デザイナー]]である[[Aaron Forsythe]]は、これや[[スズメバチの巣/Hornet Nest]]のような「変わったコンセプトのキュートなカード」の大ファンであり、また外部デザイナー・カードの存在もあり基本セット2015は「『[[アルファ]]版』っぽい」と言われることとなった([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-2015-wrap-2014-07-04 Magic 2015 Wrap-Up]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0010816/ よくわかる『基本セット2015』])。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[コモン]] |
2014年7月14日 (月) 06:44時点における版
Glacial Crasher / 氷河の壊し屋 (4)(青)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージをプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
氷河の壊し屋は、戦場に山(Mountain)がないかぎり攻撃できない。
まれに青に登場する、トランプルと攻撃制限を持つ大型クリーチャーの一体。
生息条件の発展形とも言えるデメリット能力を有しているが、それまでの類似カードと違い山をコントロールしているのは誰か一人でいいという点が珍しい。赤デッキへの色対策カードのように使うほか、自分が青赤デッキなら問題なくアタッカーとして投入できる。多人数戦だと活躍の機会はさらに増す。
しかし仮に色が合ったとしても、6マナ5/5トランプルという性能は構築のフィニッシャーとして求められる能力ではない。
コモンでありリミテッドでは採用しうるものの、基本土地タイプを変更する見紛う蜃気楼/Convincing Mirageのようなオーラが同時に収録されていないのは残念なところ。
- 基本セット2015のリード・デザイナーであるAaron Forsytheは、これやスズメバチの巣/Hornet Nestのような「変わったコンセプトのキュートなカード」の大ファンであり、また外部デザイナー・カードの存在もあり基本セット2015は「『アルファ版』っぽい」と言われることとなった(Magic 2015 Wrap-Up/よくわかる『基本セット2015』)。