Blaze of Glory

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
17行: 17行:
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
*[[複数のクリーチャーをブロックするカード]]
 
 
*のちの[[ディセンション]]で、これの[[ブロック強制]]を取り除いた[[真の武勇/Valor Made Real]]が登場した。
 
*のちの[[ディセンション]]で、これの[[ブロック強制]]を取り除いた[[真の武勇/Valor Made Real]]が登場した。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[複数のクリーチャーをブロックするカード]]
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[レア]]

2014年7月15日 (火) 02:04時点における版


Blaze of Glory (白)
インスタント

この呪文は、戦闘中でブロック・クリーチャーが指定されるより前にのみ唱えられる。
防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それは望む数のクリーチャーをブロックできる。このターン、それは可能ならば各攻撃しているクリーチャーをブロックする。


1体のクリーチャーを、そのターン限定で何体でもブロックできるようにする呪文。可能な限り全てのアタッカーをブロックしなければならないので、これを使われたクリーチャーはまず死んでしまう。

しかし、クリーチャー1体を犠牲にした一種の聖なる日/Holy Dayのような効果を期待することもでき、また、コカトリス/Cockatriceのようなバジリスク能力持ちとのギミックはかなり強い。特にこのカードが作られた時代ではカード・プールも狭く、トランプル持ちもほとんどいなかったので非常に頼りになった。

また、この呪文対戦相手のクリーチャーにも使用できる。強制的にブロックに参加させることで、一種のクリーチャー除去として機能する。

オラクルの変遷

印刷時のルール文章では、「defending creature」を対象とし「防御が選ばれる前にプレイする」というタイミングの制限が設けられていた。defending creatureを「ブロック・クリーチャー」と解釈すると、現在のルールではブロック・クリーチャーは選ぶ前には存在しないので、この2文は矛盾していることになる。リバイズド時点では、当時NetRepTom Wylieによって「このカードは『defending creatureとは防御側に1体でもクリーチャーがいること』という古いルールの下で解釈せよ」という裁定が出されていた。また第4版時点では、同氏によって「defending creatureとは、防御プレイヤーによってコントロールされているクリーチャー1体を意味する」という裁定が出されていた。

1998年7月頃のオラクル更新では、タイミング制限はそのままで対象の制限が取り払われた形に変更された。

その後、印刷時のルール文章に近づけるため、2010年7月17日のオラクル更新で「攻撃クリーチャー指定ステップ」のみのタイミング制限、「防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー」のみの対象制限が加えられた。

そのうちタイミング制限は、2012年1月のオラクル更新で、印刷時の言い回しにより近い「戦闘中でブロック・クリーチャーが指定されるより前」に変更され、戦闘開始ステップにも唱えられるようになった。

関連カード

参考

MOBILE