大文字犯罪/capital offense
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|アーティスト=Matt Dixon | |アーティスト=Matt Dixon | ||
|Gathererid=439441 | |Gathererid=439441 |
2017年12月29日 (金) 18:37時点における版
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大文字犯罪/capital offense (2)(黒)(黒)インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、そのクリーチャーは-x/-xの修整を受ける。xはそのルール・テキストに含まれる大文字の数に等しい。(注釈文とフレイバー・テキストは無視する。)
アーティスト:Matt Dixon
ルール文章中の大文字の数だけマイナス修整を及ぼす黒のインスタント。大文字憎さのあまり、自身のカード名やタイプ行、文章欄も小文字で統一している(カード画像)。
ルール文章に含まれる主な大文字は文頭のほか、カード名・サブタイプ・Xなど。 能力が複数の文章で構成されていればそれだけ文頭の大文字が多くなる他、自身のカード名を複数回参照しているカードもねらい目である。起動型能力もマナやタップ・シンボル以外のコストを持つならコストと効果で最低2つの大文字を確保できるだろう。 また、Unstableの環境ではS.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.に言及しているカードはそれだけで6つの大文字を持つ。
その特性上バニラやフレンチ・バニラのファッティではなく厄介な能力を持つシステムクリーチャー向けの除去と言える。
- カード名はcapital offense(死刑に値する重罪)とcapital(大文字の)を掛けた洒落。
- 「注釈文とフレイバー・テキストは無視する。」という注釈文にも関わらず、このカードは注釈文とフレイバー・テキストまできっちり小文字である。
ルール
- 大文字かどうかは文頭のものに限らず、すべての単語を見る。単語がすべて大文字で書かれていたなら、そのすべてをカウントする[1]。
- 注釈文とフレイバー・テキストは無視するが、能力語は斜体で書かれていてもルール文章の一部なので、大文字があればカウントされる[1]。
- オラクルではなく、実際のカードのルール文章を参照する。日本語版のカードはほとんどが修整を受けずに済むだろう[2]。
- 拡張やDIY熾天使/Do-It-Yourself Seraphなどでルール文章が変化していた場合、変化した後のルール文章を参照する[3]。
開発秘話
開発段階での名前は「大文字懲罰/capital punishment」だったが、先にコンスピラシー:王位争奪で同じ名前の極刑/Capital Punishmentが作られてしまった。カード名ありきのデザインなので危うくボツになるところだったが、Google検索の結果、capitalを含む同じような趣旨の言葉は多数存在することが判明し、事無きを得た[4]。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT/『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集(News 2017年11月22日 Mark Rosewater著)
- ↑ Blogatog(Mark Rosewaterのブログ)
- ↑ Blogatog
- ↑ Unstable Scraps, Part 1/『Unstable』のスクラップ その1(Making Magic 2017年11月27日 Mark Rosewater著)