魂の火/Soul's Fire
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*ダメージの発生源になるあなたのクリーチャーが[[解決]]時に[[不正な対象]]になっている場合、この呪文は何もしない。不正な対象が何かにダメージを与えることはない。 | *ダメージの発生源になるあなたのクリーチャーが[[解決]]時に[[不正な対象]]になっている場合、この呪文は何もしない。不正な対象が何かにダメージを与えることはない。 | ||
− | **当初の[[ルール文章]]には「あなたがコントロールする'''場にある''' | + | **当初の[[ルール文章]]には「あなたがコントロールする'''場にある'''クリーチャー1体と~」という制限がついていたが、前述の理由によりこの制限はあってもなくても変わらない。ルールを解りやすくするために書き加えたのだろう。なお、この制限は[[2018年]]4月のオラクル変更で削除された。 |
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− | + | 後年には、クリーチャーのみにダメージを与えられる亜種が多数登場している。そちらについては[[一方的格闘]]の項を参照。 | |
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2019年5月12日 (日) 10:31時点における版
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体と、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。前者は後者に前者のパワーに等しい点数のダメージを与える。
自軍のクリーチャー1体のパワーに応じてダメージを与える火力呪文。効果としては踏み潰し/Crush Underfootや投げ飛ばし/Flingに近い。
クリーチャーをコントロールしていないと唱えることすらできないが、逆に高パワーのクリーチャーをコントロールしていれば3マナとは思えないほどのダメージを稼ぐこともできる。頭でっかちの多い赤であれば有効利用もしやすいだろう。プレイヤーも対象に取れる点は強力で、リミテッドのみならず構築でも採用の可能性はある。
投げ飛ばしと比較すると、追加コストとして生け贄に捧げる必要がない点は優れており、また対象を2つ取るので急転回/Swerveなどの偏向系カードにささやかながら耐性がある。一方、対応しての除去には弱いし(下記ルール参照)被覆持ちは火種にできない。一長一短であろう。
Pauperでは、感染持ちクリーチャーとの相性が良いため、これがタッチで投入されることもある。
- ダメージの発生源は魂の火ではなく、(1つ目の)対象として選んだあなたのクリーチャーである。そのため接死や絆魂などとシナジーを形成し、プロテクションなどはその発生源クリーチャーの特性を見る。
- ダメージの発生源になるあなたのクリーチャーが解決時に不正な対象になっている場合、この呪文は何もしない。不正な対象が何かにダメージを与えることはない。
関連カード
後年には、クリーチャーのみにダメージを与えられる亜種が多数登場している。そちらについては一方的格闘の項を参照。
サイクル
アラーラの断片の「魂の」呪文サイクル。対象となったクリーチャーのパワーを参照する能力を持つ。ナヤ/Nayaの3色にそれぞれ1枚ずつ存在する。
- 魂の火/Soul's Fire
- 魂の力/Soul's Might
- 魂の優雅さ/Soul's Grace
コンフラックスではこのサイクルの流れを汲む魂の威厳/Soul's Majestyが登場した。
これらの呪文はアジャニ/Ajaniが使う「魂の光/Soul's Light」と呼ばれる魔術という設定であり、イラストにはアジャニと「魂」が引き出されたレオニン/Leoninの姿が描かれている。