賽銭ガニ/Wishcoin Crab
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2020年6月18日 (木) 21:43時点における版
P/Tが大きくタフネス側に寄ったバニラのカニ。源流の歩哨/Headwater Sentriesの同型再版。
4マナ2/5はリミテッドに限れば打たれ強く、地上の守り固めに役立つ。ただし青の同マナ域には詩神のドレイク/Muse Drakeという便利なフライヤーがいるため、こちらの優先度は低い。
- 装甲のカンクリックス/Armored Cancrixとはクリーチャー・タイプまで一致しており、その上位互換。
開発秘話
開発部ではウィスコンシンガニ(Wisconsin Crab)というあだ名で呼ばれている[1]。これはカード名のウィッシュコイン(Wishcoin)とアメリカのウィスコンシン州(Wisconsin)の綴りが似ていることをひっかけた洒落だろう。特にウィスコンシン最大の都市ミルウォーキー市ではシーフードを供するレストランやバーがミシガン湖に面したエリアに集中しており、旬の季節には東海岸で獲れたワタリガニを使ったソフトシェルクラブを食べることができる。
開発中コメントで「アートのどこにもチーズがないので、(ウィスコンシンガニと呼ばれ)るかどうかは分からないな。」と言っているのは、州民が「チーズヘッド」という渾名で呼ばれるほどにウィスコンシン州がチーズの名産地であることに因んでいる。
ようするに、ただのローカルネタである。
また、「給水装置の管理者(superintendent of waterworks)」であるオミック(Omik)「がこれで大ウケしていた」という。そのためか、フレイバー・テキストは水路の総監、オミック(Omik, superintendent of waterworks)のコメントとなっている。
「どんな願いがかなうのかって?ハサミに関連するものだな。」
脚注
- ↑ M-Files: Guilds of Ravnica – Monocolor/Mファイル『ラヴニカのギルド』編・単色(Play Design 2018年10月5日)