気難しいゴブリン/Ornery Goblin
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2020年8月19日 (水) 19:39時点における版
Ornery Goblin / 気難しいゴブリン (1)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
気難しいゴブリンがクリーチャーを1体ブロックするかクリーチャー1体にブロックされた状態になるたび、気難しいゴブリンはそのクリーチャーに1点のダメージを与える。
2/1戦闘を行ったクリーチャーに、先んじて1点のダメージを与えるゴブリン・戦士。灰口の猟犬/Ashmouth Houndの同型再版。
2マナ2/1にして何の回避能力もないが、このマナ域でタフネス3までのクリーチャーと相討ちが取れるのは攻める側でも守る側でも有用。攻めるアグロ戦略を取れるボロス軍/Boros Legionのデッキでも、中盤まではある程度守りを固めたいイゼット団/The Izzetのデッキでもある程度以上の活躍が見込める優良コモン。スタンダードにまで目を広げればゴブリンの部族シナジーにも期待できる。
- フレイバーテキストを見ると、戦闘ダメージより前にダメージを与えられるのは手に持った棒の分だけリーチが長いからのようだ。
- "Listening stick"とは、日本語では「音聴棒」「聴診棒」と呼ばれるもので、棒の端に耳を当てて異音の発生場所を探す道具のこと。水道管の漏水調査などに使われる。つまり「音を聴く棒」であって「殴って話を聞かせる棒」ではないのだが、ゴブリンらしく馬鹿馬鹿しい勘違いをしているのだ。
"Nobody ever listens to my complaints! Not even when I use the listening stick."
「誰も俺の不満を聞きやしない!俺がこの『聞く棒』を使ってもだ。」