嵐の伝令/Storm Herald

（版間での差分）

2020年12月31日 (木) 00:16時点における版

Storm Herald / 嵐の伝令 (２)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

速攻
嵐の伝令が戦場に出たとき、あなたの墓地から望む数のオーラ(Aura)・カードを、あなたがコントロールしているクリーチャーにつけられた状態で戦場に戻す。次のあなたの終了ステップの開始時に、それらのオーラを追放する。それらのオーラが戦場を離れるなら、それらを他の領域に置く代わりに追放する。

3/2

1ターン限定で墓地から望むだけのオーラをリアニメイトするクリーチャー。これ自身も速攻を持つ。

オーラをコスト無視で出せる過去のクリーチャーと比べ、軽く即効性がある点が売り。その代わり下準備が必要で1回しか殴れないので、出来るだけ強力な踏み倒し甲斐のあるオーラか、複数のオーラを釣り上げたい。

モダン以下のフォーマットになるが、例によってエルドラージの徴兵/Eldrazi Conscriptionなどの高威力オーラと併用する戦術が考えられる。

スタンダードでは、奇怪な具現/Enigmatic Incarnationから登場して著大化/Colossificationを釣る地雷デッキが組まれることがある。ただし終了ステップに誘発するため奇襲のワンショットキルにはならず、やはり1ターンの間対処の猶予を与えてしまう。

リミテッドでは奇襲的に打点を叩き込んでもよいが、イロアスの恩寵/Iroas's BlessingのようなETB 能力で除去を行うオーラを再利用できると特に強力。自分のコントロールするクリーチャーに1ターン限りでしかつけられないので、ぬかるみの捕縛/Mire's Graspや凄絶な無気力/Dreadful Apathyのような除去オーラは再利用できないのが残念。

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 [[モダン]]以下の[[フォーマット]]になるが、例によって[[エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription]]などの高威力オーラと併用する戦術が考えられる。
-[[スタンダード]]では、[[奇怪な具現/Enigmatic Incarnation]]から登場して[[著大化/Colossification]]を釣る[[地雷デッキ]]が組まれる。著大化のデメリットも、奇怪な具現により1ターンの猶予があるためほぼ無視できる。
+[[スタンダード]]では、[[奇怪な具現/Enigmatic Incarnation]]から登場して[[著大化/Colossification]]を[[釣る]][[地雷デッキ]]が組まれることがある。ただし[[終了ステップ]]に[[誘発]]するため奇襲の[[ワンショットキル]]にはならず、やはり1ターンの間対処の猶予を与えてしまう。
 [[リミテッド]]では奇襲的に打点を叩き込んでもよいが、[[イロアスの恩寵/Iroas's Blessing]]のような[[ETB]][[能力]]で[[除去]]を行うオーラを再利用できると特に強力。[[あなた|自分]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するクリーチャーに1ターン限りでしかつけられないので、[[ぬかるみの捕縛/Mire's Grasp]]や[[凄絶な無気力/Dreadful Apathy]]のような除去オーラは再利用できないのが残念。