幻影獣/Phantom Monster
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*初出時のクリーチャー・タイプは[[幻影]]であったが、[[Masters Edition]]再録に伴う2007年9月7日の[[オラクル]]更新で[[イリュージョン]]に変更された(幻影はのちに廃止)。 | *初出時のクリーチャー・タイプは[[幻影]]であったが、[[Masters Edition]]再録に伴う2007年9月7日の[[オラクル]]更新で[[イリュージョン]]に変更された(幻影はのちに廃止)。 | ||
− | *[[2017年]]頃の[[開発部]]では「[[コモン]]のクリーチャーに求める強さを超えている」かどうかを判断するための境界線として認識されている<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-amonkhet-part-1-2017-05-05 M-Files: Amonkhet, Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018844/ Mファイル『アモンケット』編・パート1](Latest Developments 2017年5月5日)</ref>。[[2021年]]の[[カルドハイム]]では[[占い鴉/Augury Raven]]、[[フォーゴトン・レルム探訪]]では[[ジンの風予見者/Djinni Windseer]]といったコモンの[[上位互換]]が登場し、[[F.I.R.E]] | + | *[[2017年]]頃の[[開発部]]では「[[コモン]]のクリーチャーに求める強さを超えている」かどうかを判断するための境界線として認識されている<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-amonkhet-part-1-2017-05-05 M-Files: Amonkhet, Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018844/ Mファイル『アモンケット』編・パート1](Latest Developments 2017年5月5日)</ref>。[[2021年]]の[[カルドハイム]]では[[占い鴉/Augury Raven]]、[[フォーゴトン・レルム探訪]]では[[ジンの風予見者/Djinni Windseer]]といったコモンの[[上位互換]]が登場し、[[F.I.R.E]]による開発部の境界線の変更が見て取れる。 |
==参考== | ==参考== |
2021年7月10日 (土) 00:21時点における版
古きよき青の基本的な中堅フライヤー。4マナ3/3飛行デメリット無し。飛行の色とはいえクリーチャー貧弱の青とは思えないくらいコスト・パフォーマンスは良好。
もっとも同時期に存在した火力は3点が基本であり、それほど使いやすかったとは言いがたい。タフネスが高く焼かれづらい大気の精霊/Air Elementalですら第4版まではセラの天使/Serra Angelに押されて単色デッキ以外での出番が少なかったことを鑑みるに、このカードの採用率も推して知るべしである。
スタンダード退場後、要塞の飛行船/Stronghold Zeppelinや噛みつきドレイク/Snapping Drake位の性能が適正とされている時代が長く続いた。実際、単純な下位互換も多く存在し、それと比較してかなり強力であったと振り返られることが多かった。青のクリーチャーがパワー3を得るにはそのくらいハードルが高いことを意味する。
その後、長い期間を経てワールドウェイクで上位互換の航海ドレイク/Voyager Drakeが登場した。
リミテッドでは攻撃の要になるだろう。これ1体で勝つ事も可能であり、できるだけ簡単に除去されないような運用をしたい。
- 初出時のクリーチャー・タイプは幻影であったが、Masters Edition再録に伴う2007年9月7日のオラクル更新でイリュージョンに変更された(幻影はのちに廃止)。
- 2017年頃の開発部では「コモンのクリーチャーに求める強さを超えている」かどうかを判断するための境界線として認識されている[1]。2021年のカルドハイムでは占い鴉/Augury Raven、フォーゴトン・レルム探訪ではジンの風予見者/Djinni Windseerといったコモンの上位互換が登場し、F.I.R.Eによる開発部の境界線の変更が見て取れる。
参考
- ↑ M-Files: Amonkhet, Part 1/Mファイル『アモンケット』編・パート1(Latest Developments 2017年5月5日)