群れの裏切り/Pack's Betrayal
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2021年9月27日 (月) 17:50時点における版
狼や狼男がいれば占術2ができる反逆の行動/Act of Treasonの上位互換。
基本的な使用方法は元のカードに準ずる。イニストラード:真夜中の狩りのリミテッドでは黒に生け贄に捧げるカードが多いことから黒赤で採用が期待できるか。特に踊り食い/Eaten Aliveとは1マナと軽く組み合わせやすい。
登場時のスタンダードでは3マナの反逆の行動系カードとして裏切りの手枷/Shackles of Treacheryや忠誠の代価/Price of Loyaltyと競合する。いずれの追加効果も非常にニッチだが、狼男デッキが環境に存在していることを考えると、宝物を用いないデッキならこちらにやや分があるか。
- あなたが狼か狼男のコントロールを群れの裏切りによって奪ったのなら、占術を行うことができる。
- 亜種については脅しつけ/Threatenを参照。
ストーリー
イニストラード/Innistradの昼夜の平衡が崩れた原因を調査していたアーリン/Arlinnは、かつて袂を分かった人狼/Werewolfの師、トヴォラー/Tovolarと再会した。彼のもとには多数の人狼が集まって武装し、「狩り」の準備を進めていた。トヴォラーを止めねばならないとアーリンは咄嗟に攻撃したが、彼を庇ったのは、なんとアーリンの群れの狼だった。アーリンの狼たちはトヴォラーが提供する狩りの魅力に抗えず、彼の群れに加わり始めた。アーリンは最後の一匹に皆を託すと、やむなくその場を去った(イラスト)[1]。
アーリンの忠実な群れですら、トヴォラーの招集の遠吠えには耐えがたいものがあった。
脚注
- ↑ Episode 2: The Motives of the Wolf/メインストーリー第2話:狼の真意(Magic Story 2021年9月8日 K. Arsenault Rivera著)