オアリムの詠唱/Orim's Chant
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2024年5月31日 (金) 19:20時点における最新版
Orim's Chant / オアリムの詠唱 (白)
インスタント
インスタント
キッカー(白)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(白)を支払ってもよい。)
プレイヤー1人を対象とする。このターン、そのプレイヤーは呪文を唱えられない。
この呪文がキッカーされていたなら、このターン、クリーチャーは攻撃できない。
帰ってきた中断/Abeyance。オリジナルと違ってドローはできないが、それを補ってなお余りあるほどの強力さを持っている。呪文を唱えられなくし、キッカーすれば攻撃も封じ込められる。
カード・アドバンテージに繋がらないため無条件でデッキに入るカードではないが、効果は強力である。これは大きく分けて2種類の使い方をされる。1つ目は、何らかの手段で使い回し、対戦相手をソフトロックする方法(→ターボオアリム、セプターチャント)。もう1つは、コンボデッキにおいて、カウンター対策のために使う方法(→ターボバランス)。また、スタンダード期にはそれ以外にも、リストックブルーなどでこれを組み込んだものも存在した。
- すでに唱えられた呪文を打ち消すことはできず、スタックにある呪文はそのまま解決される。また、これに対応して呪文を唱えることはできる。
- 呪文を唱えられなくても、起動型能力を起動することはできる。
- マッドネスや待機への擬似カウンターにもなる。
- デザイアのように1ターンに複数の呪文を唱えるコンボを妨害するのにも使える。ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willに対応して唱えるのも有効。
- スポイラーの時点で注目を集め、一時期は極楽鳥/Birds of Paradiseに匹敵するほどのトップレア扱いであった。その後スタンダードでは微妙な地位に落ち着くものの、エクステンデッドでは前述のセプターチャントがグランプリ北九州05を制覇する等、強力カードとしての地位を取り戻す。
- 2007年にジャッジ褒賞として新規イラストでプロモーション・カードが配布された。