ズアー/Zur
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− | '''ズアー'''/''Zur''は、[[アイスエイジ・ブロック]] | + | '''ズアー'''/''Zur''は、[[アイスエイジ・ブロック]]初出のキャラクター。カードとしては[[コールドスナップ]]の[[結界師ズアー/Zur the Enchanter]]が初出。 |
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− | [[アイスエイジ|氷河期]]末期の[[キイェルドー/Kjeldor]]の結界師。[[人間]] | + | [[アイスエイジ|氷河期]]末期の[[キイェルドー/Kjeldor]]の結界師。[[人間/Human#ドミナリア|人間/Human]]の男性({{Gatherer|id=127685|イラスト1}}、{{Gatherer|id=503507|イラスト2}})。不死の探求のため[[テリシア/Terisiare]]大陸の辺境である[[The Hinterlands#Terisiare|the hinterlands(内陸地域)]]へ姿を消した。その常軌を逸した行動から'''狂人ズアー'''(''Mad Zur'')や'''狂える預言者ズアー'''(''the mad prophet Zur'')などと称される。 |
[[グスタ・エバスドッター/Gustha Ebbasdotter|グスタ]]または[[ゲルダ・アーゲスドッター/Gerda Aagesdotter|ゲルダ]]あるいはその両方とライバル関係にあるといわれる。アイスエイジ版の[[対抗呪文/Counterspell]]の[[フレイバー・テキスト]]にはそれを裏付けるような記述(グスタとズアーの対決)があるものの詳細ははっきりしない。また、キイェルドーのThe Royal Academy of Magic(王立魔法学院)にはズアーの手による[[エンチャント]]が施されている場所もあり、キイェルドー離反以前は、学院との関係は少なくとも敵対的なものではなかったようである。 | [[グスタ・エバスドッター/Gustha Ebbasdotter|グスタ]]または[[ゲルダ・アーゲスドッター/Gerda Aagesdotter|ゲルダ]]あるいはその両方とライバル関係にあるといわれる。アイスエイジ版の[[対抗呪文/Counterspell]]の[[フレイバー・テキスト]]にはそれを裏付けるような記述(グスタとズアーの対決)があるものの詳細ははっきりしない。また、キイェルドーのThe Royal Academy of Magic(王立魔法学院)にはズアーの手による[[エンチャント]]が施されている場所もあり、キイェルドー離反以前は、学院との関係は少なくとも敵対的なものではなかったようである。 | ||
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ズアーを題材にした『The ballads of the Quest of Mad Zur(狂人ズアーの探究のバラッド)』が後世の[[新アルガイヴ/New Argive]]に残されている。 | ズアーを題材にした『The ballads of the Quest of Mad Zur(狂人ズアーの探究のバラッド)』が後世の[[新アルガイヴ/New Argive]]に残されている。 | ||
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[[キイェルドーの戦い/The Battle of Kjeldor]]において、[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]指揮下の魔術師の散兵隊に参加したズアー派もいる。氷河期終焉の混乱期、グスタ不在により組織として統制を失ったキイェルドーの魔術師の中には、ズアーの信奉者になる道を選択した者もいる。 | [[キイェルドーの戦い/The Battle of Kjeldor]]において、[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]指揮下の魔術師の散兵隊に参加したズアー派もいる。氷河期終焉の混乱期、グスタ不在により組織として統制を失ったキイェルドーの魔術師の中には、ズアーの信奉者になる道を選択した者もいる。 | ||
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+ | [[ハイダー/Heidar]]が[[霧氷風/Rimewind#forces|霧氷風軍団]]を率いて戦いを起こした頃、信奉者たちを従え、キイェルドーに保護を求めて帰還する。 | ||
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+ | 最終的に何処かへと姿を消すが、その前にキイェルドーでmagical war(魔法戦争)を引き起こしたとされる。 | ||
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+ | 不死の身体となったズアーは数十世紀に渡り、ドミナリアで望むままに生きていた。俗世のあらゆる責務から解放された彼は、生きがいを求めて次元中を放浪した。[[AR]]46世紀、彼は[[ジョダー/Jodah]]の前に再び現れ仕事を求め、[[アカデミー/Academy#新たなアカデミー|アカデミー/Academy]]の教授の座に就いた。今の彼はあくまで「若者の知識を育む」ことだけに専念しており、裏はないと断言しているが、ジョダーからは監視の目を向けられている。 | ||
==登場== | ==登場== |
2025年2月24日 (月) 22:12時点における最新版
ズアー/Zurは、アイスエイジ・ブロック初出のキャラクター。カードとしてはコールドスナップの結界師ズアー/Zur the Enchanterが初出。
目次 |
[編集] 解説
氷河期末期のキイェルドー/Kjeldorの結界師。人間/Humanの男性(イラスト1、イラスト2)。不死の探求のためテリシア/Terisiare大陸の辺境であるthe hinterlands(内陸地域)へ姿を消した。その常軌を逸した行動から狂人ズアー(Mad Zur)や狂える預言者ズアー(the mad prophet Zur)などと称される。
グスタまたはゲルダあるいはその両方とライバル関係にあるといわれる。アイスエイジ版の対抗呪文/Counterspellのフレイバー・テキストにはそれを裏付けるような記述(グスタとズアーの対決)があるものの詳細ははっきりしない。また、キイェルドーのThe Royal Academy of Magic(王立魔法学院)にはズアーの手によるエンチャントが施されている場所もあり、キイェルドー離反以前は、学院との関係は少なくとも敵対的なものではなかったようである。
ズアーを題材にした『The ballads of the Quest of Mad Zur(狂人ズアーの探究のバラッド)』が後世の新アルガイヴ/New Argiveに残されている。
[編集] Zurans
ズアーに従う者たちはZurans(ズアー派)と呼ばれ反逆者とみなされている。
キイェルドーの戦い/The Battle of Kjeldorにおいて、ヤヤ・バラード/Jaya Ballard指揮下の魔術師の散兵隊に参加したズアー派もいる。氷河期終焉の混乱期、グスタ不在により組織として統制を失ったキイェルドーの魔術師の中には、ズアーの信奉者になる道を選択した者もいる。
[編集] 経歴
[編集] アイスエイジ・ブロック
ハイダー/Heidarが霧氷風軍団を率いて戦いを起こした頃、信奉者たちを従え、キイェルドーに保護を求めて帰還する。
最終的に何処かへと姿を消すが、その前にキイェルドーでmagical war(魔法戦争)を引き起こしたとされる。
[編集] 団結のドミナリア
不死の身体となったズアーは数十世紀に渡り、ドミナリアで望むままに生きていた。俗世のあらゆる責務から解放された彼は、生きがいを求めて次元中を放浪した。AR46世紀、彼はジョダー/Jodahの前に再び現れ仕事を求め、アカデミー/Academyの教授の座に就いた。今の彼はあくまで「若者の知識を育む」ことだけに専念しており、裏はないと断言しているが、ジョダーからは監視の目を向けられている。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
- アイスエイジ
- 対抗呪文/Counterspell、Krovikan Elementalist、クロヴの魔術師/Krovikan Sorcerer、Mesmeric Trance、思考吸飲/Thoughtleech、Zuran Enchanter、ズアーの宝珠/Zuran Orb、ズアーの投呪士/Zuran Spellcaster
- コールドスナップ
- 霜の殉教者/Martyr of Frost、ルーンのほつれ/Rune Snag
[編集] 登場作品・登場記事
- The Eternal Ice (小説)
- The Shattered Alliance (小説)
- The Legends You'll Find in Dominaria United/『団結のドミナリア』にて待ち受ける伝説たち(Feature 2022年9月1日 Roy Graham著)