ズアーの運命支配/Zur's Weirding

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Zur's Weirding / ズアーの運命支配 (3)(青)
エンチャント

プレイヤーは自分の手札を公開した状態でプレイする。
プレイヤー1人がカードを1枚引く場合、代わりにそのプレイヤーはそれを公開する。その後、他のプレイヤーは2点のライフを支払ってもよい。いずれか1人のプレイヤーがそうした場合、そのカードをオーナーの墓地に置く。そうでない場合、そのプレイヤーはそのカードを引く。


他のプレイヤーの許しを得ないとカード引けなくしてしまうエンチャント

手札公開情報にしてしまうことで不確定要素の大部分を排除し、なおかつカードを引くことすら却下される可能性がある。基本的にはその時点におけるプレイヤー間の優劣を固定してしまう類のカード。

ターン2点以上のライフ得る手段を用意しておくと、あとは対戦相手が引くカードすべてを却下することができるため、事前に対抗手段を排除しておけばほぼ完全なロックが成立する。そのを冠したズアーロックというデッキを生み出しており、不朽の理想デッキでも相手の反撃を防ぐ重要なカードである。

[編集] イラスト

何度かイラストが変更されているが、ズアー/Zur本人が描かれたものは1種類だけである。

[編集] アイスエイジ第6版

運命支配の結界を張っている様子を真下からの構図で描いたもの。コールドスナップ結界師ズアー/Zur the Enchanter本人が登場するまで、このバージョンのイラストが、ズアーの描かれた唯一のイラストだった。

  • アングルのせいで顔が不明瞭なばかりかフンドシ(loincloth)が目立っており、プレイヤーの間で「ズアーといえばフンドシ」のイメージが定着した。この影響があったかどうかは不明だが、以後ズアーのイラストにはフンドシが描かれている。

[編集] 第8版

ズアーは目しか描かれておらず、「運命支配されている方」をメインに据えたイラスト。描かれているのはキイェルドー/Kjeldor国王か。

[編集] 第9版

女魔道士が昆虫や触手を持ったクリーチャーなどを召喚しているイラスト。ズアー本人は登場しないが、彼女もズアー派の魔道士なのだろう。

  • アイスエイジ・ブロックのストーリーを知らなければこの女性がズアーであるかのように見えるため、新参プレイヤーは1年後に登場したズアー本人を見てイメージを覆されることになる。

[編集] その他

[編集] 参考

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