パワー9
提供:MTG Wiki
26行: | 26行: | ||
==ジョーク== | ==ジョーク== | ||
− | [[パワー]]'''の値'''の高い[[クリーチャー]]上位9枚の事ではない。これはただのジョーク(リストは[[アラーラの断片]] | + | [[パワー]]'''の値'''の高い[[クリーチャー]]上位9枚の事ではない。これはただのジョーク(リストは[[アラーラの断片]]現在のパワー1以上のクリーチャー。パワー10のクリーチャーは[[パワー10]]を参照)。 |
− | *[[クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper]] | + | *[[クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper]](13) |
− | *[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]] | + | *[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]](12) |
*[[氷河屠り/Jokulmorder]] | *[[氷河屠り/Jokulmorder]] | ||
− | *[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]] | + | *[[Polar Kraken]](11) |
+ | *[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]] | ||
*[[深海の生息者/Denizen of the Deep]] | *[[深海の生息者/Denizen of the Deep]] | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
<!-- | <!-- | ||
-[[B.F.M.(Big Furry Monster)]] | -[[B.F.M.(Big Furry Monster)]] | ||
氷河屠りのせいで少々やっかいなことになりました。 | 氷河屠りのせいで少々やっかいなことになりました。 | ||
− | 一応キリが良い見た目にするために銀枠を外しておきますが、異論などございましたらどんどん修正してください。 --> | + | 一応キリが良い見た目にするために銀枠を外しておきますが、異論などございましたらどんどん修正してください。 |
+ | **さらにこれに[[暗黒の深部/Dark Depths]]のマリット・レイジ[[トークン]]を加えてパワー10、とも言わない。 | ||
+ | --> | ||
== 参考 == | == 参考 == | ||
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/432 The Power Nine](WotC) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/432 The Power Nine](WotC) | ||
*[[偽パワー9]] | *[[偽パワー9]] | ||
+ | *[[パワー10]] | ||
*[[Mox]] | *[[Mox]] | ||
*[[カードの俗称]] | *[[カードの俗称]] | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2009年1月17日 (土) 17:41時点における版
パワー9(パワーナイン、Power 9)は、マジックの黎明期とも言えるアルファ・ベータ・アンリミテッド環境当時に存在した、あまりに強大な力をもった9枚のカードの総称。
概要
- Black Lotus
- Time Walk
- Timetwister
- Ancestral Recall
- Mox Pearl
- Mox Sapphire
- Mox Jet
- Mox Ruby
- Mox Emerald
以上の9枚がパワー9と呼ばれるカードである。その壊れた強さゆえ、誰もが当たり前のようにデッキに投入し、終いには「デッキに投入しないと勝てない・入れなければならない」という誤まった(とは言えあながち間違いではないというのが恐ろしい)認識さえ生まれるほど。
また、取引価格も、ニアミントであればどれも数万円を下回らず、プアのものですら取引対象となる。まさしく、マジック創世記の混沌の象徴たるカード群であると言えるだろう。
これらは後のマジック界にも影響を与えており、多くのカード・デザインの基礎(と言っても、反面教師的な立場ではあるが)となり、また数多くの調整版・リメイク版の亜種も生まれた。Time Walkに対する時間のねじれ/Time Warpや瞬間の味わい/Savor the Moment、Ancestral Recallに対する渦まく知識/Brainstormや祖先の幻視/Ancestral Visionなど。
なおこの言葉は「高いパワーを持つカード上位9枚」の事では無く、マジック史においても重要な意味を持つ上記9枚に対する尊畏である。出現から長い月日が経ち、カード・プールの拡大に従って、これらよりも高いパワーを持つカードも生まれつつある。例えばヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willなどがそうであるが、それらが上記9枚に取って代わったり、数に加わって新しく「パワー10(後述)」「パワー11」を名乗ったりする事は無い。
- 9枚の内6枚はマナ・アーティファクト、他の3枚は青の呪文。この露骨な色の偏りも魅力の1つだ。
- これらにLibrary of Alexandriaを加えてパワー10と呼ぶ(参考)ことがある。10枚目は土地という徹底ぶり。
- その全てが、現在の認定トーナメントではヴィンテージでのみ使えるが、そのヴィンテージでも制限カードに指定されている。
- 時のらせん/Time Spiralは、Timetwisterの修正版であるにもかかわらず、オリジナルと同等以上の能力を持ってしまった。そのためか現在では、9枚のうち、Timetwister1枚だけが格下として扱われがち。事実として他8枚に比べて使用率も低く、また取り引きされる際の値段も一回り安い。
ジョーク
パワーの値の高いクリーチャー上位9枚の事ではない。これはただのジョーク(リストはアラーラの断片現在のパワー1以上のクリーチャー。パワー10のクリーチャーはパワー10を参照)。
- クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper(13)
- ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(12)
- 氷河屠り/Jokulmorder
- Polar Kraken(11)
- ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus
- 深海の生息者/Denizen of the Deep