溶岩の投げ矢/Lava Dart
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2010年7月14日 (水) 22:36時点における版
Lava Dart / 溶岩の投げ矢 (赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。溶岩の投げ矢はそれに1点のダメージを与える。
フラッシュバック ― 山(Mountain)1つを生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)
インスタントの1点火力。フラッシュバック・コストは山を1つ生け贄に捧げるだけなのでピッチスペルのように使える。
同一ターン内で使えば割り振り可能な1マナ2点火力としての働きも期待でき、土地が余る中盤以降に便利。土地が減ることに目をつぶれば非常に融通が利くカードである。
赤を含む速攻型デッキがサイドボードに採用した。マッドネスが台頭していた頃のスタンダードは、多くのシステムクリーチャーやマナ・クリーチャーがいたため、主にそれらを一気に除去する目的で使用された。特にマーフォークの物あさり/Merfolk Looter、ラノワールのエルフ/Llanowar Elves、日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla辺りは格好の的であった。
また07年現在のエクステンデッドでは赤系ビートダウン基本火力の1つ。エターナルで採用される事も少なくない。サバンナ・ライオン/Savannah Lionsや闇の腹心/Dark Confidant、渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer辺りを効率よく処理できる点が買われている。
- 簡単に呪文を2回撃てるので、ストームやクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad、小柄な竜装者/Wee Dragonautsなどと相性が良い。
- 同じ1マナ振り分け火力として見られる二股の稲妻/Forked Boltや炎の突き/Flame Jabがあるが、霊気の薬瓶/AEther Vialからの奇襲、自然の秩序/Natural Orderの為の生贄要員に対する回答としてはこちらが断然勝る。