カリスマ/Charisma
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能力は強力なのだが、良き相棒に出会わず、それほど活躍する事なくスタンダードを去っていってしまった。 | 能力は強力なのだが、良き相棒に出会わず、それほど活躍する事なくスタンダードを去っていってしまった。 |
2010年10月25日 (月) 00:47時点における版
Charisma / カリスマ (青)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーがクリーチャー1体にダメージを与えるたび、カリスマが戦場に出続けているかぎり、後者のクリーチャーのコントロールを得る。
青マナのトリプルシンボルなので色拘束がかなり厳しく、青単以外では使用は難しい。だがその色拘束がゆえに能力は高く、一旦のたうつウンパス/Thrashing Wumpusなどの全体ダメージを与えるクリーチャーに付けられると対戦相手のコントロールするクリーチャーはほぼ奪えてしまう。
上記のコンボを軸とした「カリスマウンパス」というデッキが一時考案されたが、やはりその色拘束は厳しく、トーナメントレベルには至らなかった。
また、同じ時代のスタンダードにマスティコア/Masticoreが存在したので、マスティコアにエンチャントするとクリーチャーが奪い放題となる。マスティコア自体が除去に強い耐性があり、カウンターを擁する青という色なのでこの「カリスマスティコア」デッキはかなり強そうな気がするが、やはり全く流行らなかった。結局マスティコアそのものが単体で場を支配するほど強いのでオーバーキルになってしまうのだ。デッキを調整しているとカリスマが自然と抜けてしまう。
能力は強力なのだが、良き相棒に出会わず、それほど活躍する事なくスタンダードを去っていってしまった。
- メルカディアン・マスクス発売前後に、「カリスマ美容師」という言葉が流行り、日本人に「カリスマ」の意味が浸透し始めた。カード名が日本語で「神から賜わった才能」という意味に類する言葉に訳されなかったのは、少なからずそう云った背景があるものと思われる。
- 「カリスマ」には「教祖的な」という意味がある。確かにイラストだとそんな感じだ。