Dwarven Sea Clan
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クリーチャー — ドワーフ(Dwarf)
(T):島(Island)をコントロールしているプレイヤーがコントローラーである、攻撃しているクリーチャーかブロックしているクリーチャー1体を対象として選ぶ。戦闘終了時に、Dwarven Sea Clanはそのクリーチャーに2点のダメージを与える。戦闘終了ステップの前にのみ起動できる。
1/1限定的なレンジストライク能力を持ったドワーフ・クリーチャー。 一応色対策カードなのだが、正直に言って目も当てられない弱さ。 タップだけで2ダメージの射撃というのは悪い能力ではないが、その条件が非常に限定的なのが苦しい。
相手が島を持っていなければ、実質的に3マナで1/1バニラ相当なので、メインにはとても入れられない。 これの射撃能力は戦闘参加したクリーチャーにしか使えず、かつ通常の戦闘ダメージよりも後にしかダメージを与えられない。 タフネスが1しかないので、自分がブロックしつつ射撃でダメージ増加ということもまずできない。 これではサイドボード候補としてみても難しいだろう。
どうせ青相手ならそれほど多数のクリーチャーもいないであろうから、オーク弩弓隊/Orcish Artilleryあたりを入れたほうが、何かと使い勝手がよさそうに思える。
参考
ストーリー
Dwarven Sea Clan(海ドワーフ族)はウルグローサ/Ulgrothaの船乗りドワーフの氏族(clan)。単に「Sea Dwarf(海ドワーフ)」とも。
New Freedom(新自由国)時代の航海術を継承している者たちで、海を冒険し、貿易を行い、世界の歴史知識を収集している。
第20世代期、ホームランドの守護者フェロッズ/Ferozと友好関係を結び、Floating Isle(浮遊島)にWizards' School(魔術学院)が建てられた。魔術学院の最初の生徒となったドワーフたちは機械仕掛けのノームを教材にフェロッズから指導を受けた。
第31世代期の魔術学院の碩学魔術師レヴェカ/Revekaは海ドワーフである。