プロツアー東京01
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プロツアー東京01/Pro Tour-Tokyo 2001は、2001年に日本で開催されたインベイジョン・ブロック構築のプロツアー。
ステロイドやVoidなどの赤いデッキが上位を占めた。特にチーム「AlphaBetaUnlimited.com」の持ちこんだステロイドが大きな活躍を残し、4名が決勝ラウンド進出を果たした(Lucas Hager、Chris Benafel、Ryan Fuller、Philip Freneau)。
赤いデッキがメタゲームの中心に居ることを踏まえ、それらを主眼に据えた藤田剛史のカウンターシャンブラーとZvi Mowshowitzのソリューションが大きな成果を上げ、それぞれ準優勝・優勝を果たした。藤田剛史の準優勝は、日本人初(アジア圏でも初)のプロツアーベスト8入りであった。
- この大会でRyan Fullerは、プロツアーでは初めての、予選ラウンド全勝(14勝)を達成した。この偉業は後に、日本では「ライアンチャンス」と呼ばれるようになっている。
[編集] 基本データ
- 日時:2001年3月16日~3月18日
- 会場:東京ビッグサイト
- フォーマット:インベイジョン・ブロック構築(インベイジョン+プレーンシフト)
- 参加者数:270名
- ヘッド・ジャッジ:Chris Zantides
[編集] 上位入賞者および注目プレイヤーの順位
- 優勝 Zvi Mowshowitz (ソリューション)
- 準優勝 藤田剛史 (カウンターシャンブラー)
- 第3位 Lucas Hager (ステロイド)
- 第4位 Chris Benafel (ステロイド)
- 第5位 Ryan Fuller (ステロイド)
- 第6位 Philip Freneau (ステロイド)
- 第7位 David Williams (Void)
- 第8位 Frederico Bastos (タッチ青Void)
[編集] 参考
2000年-2001年シーズン | |
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プロツアー | ニューヨーク00秋(マスターズ) - シカゴ00(マスターズ) - ロサンゼルス01 - 東京01(マスターズ) - バルセロナ01(マスターズ)- 世界選手権 |
国別選手権01 | オーストラリア - デンマーク - フランス - オーストリア - アルゼンチン - ドイツ - アメリカ - 日本 - カナダ |
グランプリ | ポルト00 - 札幌00 - マンチェスター00 - ヘルシンキ00 - ダラス00 - 京都00 - フェニックス00 - シドニー00 - フィレンツェ00 - ブエノスアイレス00 - シンガポール00
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