狂ったゴブリン/Crazed Goblin
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印刷された当時であってもクリーチャーは1マナ1/1ではプラス能力があっても問題なく、1マナ2/1~2/2でようやくペナルティ能力持ちが普通のスペックである。ただのバニラより弱い。ここまで酷いクリーチャーも珍しいので、上位互換を探すこと自体が野暮である。まさに紙としか言いようのないカード。
ゴブリンに加え戦士のクリーチャー・タイプを持つため、戦士のクリーチャー・タイプを参照するカード(せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro等)の恩恵を受けられる、攻撃強制なので巨大化/Giant Growthなどを仕込んでいてもバレづらいといった些細なメリットがあるが、当然ながらこれを採用するための理由にはならない。
- (赤)で1/1バニラのゴブリンであるモンスのゴブリン略奪隊/Mons's Goblin Raidersを引き合いにだし、「モンス以下」というありがたくない称号まで与えられた。
- ミラディン・ブロックに狂戦士が存在するにもかかわらず、これは何故か戦士。ちなみに怒り狂うゴブリン/Raging Goblinは後に狂戦士になっている。
- ゴブリンの盗賊/Goblin Brigandは、これの上位種といえる。
- 後にぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniacが登場。赤と緑の混色となりパワーが2になっている。プロテクション(緑)等に引っかかる以外は完全に上位互換である。