足首裂き/Ankle Shanker
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Ankle Shanker / 足首裂き (2)(赤)(白)(黒)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
速攻
足首裂きが攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは先制攻撃と接死を得る。
攻撃するたびに自軍の攻撃クリーチャー全体に先制攻撃と接死を与えるクリーチャー。
自身のマナレシオは低いものの、先制攻撃と接死の組み合わせは非常に強力で、ほとんどのブロッカーを一方的に倒せるようになる。事実上アンブロッカブルとなる場面も多い。
リミテッドではエンドカード。マルドゥの小型クリーチャーを多数展開する戦略ともよく噛みあっており、対戦相手の戦線をズタズタにできるだろう。
構築では除去耐性の低さが難点。アグロ系のデッキに入れるには5マナは重く、この色でトークンを展開するデッキであれば、トークンを生け贄として活かすことができる軍族の解体者/Butcher of the Hordeが競合相手になるか。
- エントリーセットのマルドゥの襲撃/Mardu Raidersには、これのイラスト違いのプレミアム・カードが封入されている(参考/翻訳)。
- なお、そちらには速攻の注釈文が追加されており、代わりにフレイバー・テキストが削られている。
ストーリー
足首裂き/Ankle Shankerはマルドゥ族/The Mardu Hordeの戦士に与えられる戦名/War nameの一つ。フレイバー・テキストから推測するに、小柄な体格を活かして敵の足首を攻撃するゴブリンの戦士に与えられるものなのだろう。
戦士の体躯の大小は、与える傷の深さに比べればさしたる問題ではない。
作中では、この戦名を持つゴブリンとしてヤシミン/Yasiminが登場している。彼女はしばしば個人名を省いて「足首裂き」とのみ呼ばれる。
- なお、初出の『タルキール覇王譚』案内/翻訳ではYasimin Ankleshankと表記されており、日本語公式サイトでは踝脛のヤシミンと訳されていたが、これは誤訳。後の『タルキール龍紀伝』案内/翻訳で彼女に言及されている所ではAnkleshank or Ankle Shankerとあり、この2つは同じ戦名の表記ゆれであると思われる。